＠京都下京区 壱坪シアタースワン（2012/9/28-30 5ステージ）
完全予約制 1000円
脚本・演出・出演：黒川猛 構成：黒川猛、中川剛 音楽：Nov.16
映像協力：竹崎博人 技術協力：真田貴吉 制作：丸井重樹
記録：仲川あい 企画製作：THE GO AND MO'S
ラインナップ
吹き出し
コント「デカチン刑事」
電話
ドキュメンタリー「宗清子」
休憩
創作落語「競馬」
コント「身体」〜謎のマスクマン〜
日記
アンケート「もしもシリーズ」
2012/9/29（土）雨 7:00-8:51PM（63/休14/48） 客席11人（7割）
客層：スタッフ除いて9人、関係者除くと3、4人？。野郎ばかり。
客入れ：黒川さん自ら街頭で呼び込み。それほどお客が少ないという。制作・丸山
さんがKYOTO EXPERIMENTスタッフでいないという。折り込みチラシ数枚。
パンフ A5 3ページ。物販なし、喫茶でコーヒー紅茶。 カーテンコール１回。
安い巧い面白いのに、知られていないのかここにきて客席閑古鳥のシリーズ最新。
今回はまさかの男女2役の「デカチン刑事」、思いがけないところへいく
落語「競馬」、失笑続出のコント「肉体」と粒より、だったのになあ。
・吹き出し
ビデオ。幕末の志士とかのつぶやき。開演前の注意も併せて。
・コント「デカチン刑事」
猥褻な事件を特務と扱う、警視庁Ｙ課。敏腕、すごいのはそこだけでないデカチン
刑事。男性心理を裏読みした大胆な推理に、常識的なデカパイ刑事はつねに対峙。
主筋の事件の合間にさまざまな事件紹介（なりすましホモの冤罪、露出狂の詩など。
本当は怖い野球拳には笑い。）使用映像も、クレームを恐れてみな自粛。
それはさておき、思いがけないデカパイの正体が知れ。ドＳのデカチンと
どＭのデカパイの運命の闘いに至るという、破天荒猥雑刑事ドラマ。なにが
すごいって、縦半分での男女メイク衣装での一人二役。そして緊迫のドラマと
相対する、シーン幕間の脱力主題歌。これまでのコントで一番力が入ってて、
面白くみるねこ。
電話
スライドで実在人物を写し、それからの電話を受ける設定。芸人、料理人、政治家。
そもそも誰？。今回は客席シーン。
ドキュメンタリー「宗清子」
役者に設定だけ告げ、なりきり芝居ぶりを密着取材する企画。お金は朝廷から
もらう、競い合う、土産をもってかえるとか、海を眺めている役者・松岡康石。
あろうことか、「遣唐使」。道行く人に今でも続いているかと聞いて、あると適当に
応えてる人あり。ネタバレ後、中学生がきっぱり否定してるのには呼応して笑え。
海の中に歩いてゆくのがシュールでまた可笑しいところ。
休憩
創作落語「競馬」
京都競馬場にいるおかしなおっちゃんに材を取ったとか。どうみてもぼったくりの
予想屋に乗ってしまう与太郎。ケンタウルスまででて奇想天外と思いきや、まさかの
オチ。奇想天外と楽しませてもらうねこ。
コント「身体」〜謎のマスクマン〜
ビデオ作品。ダントツ人気シリーズ、今回も黒川さんのライブより笑いが多かったと
いう。お題を身体表現、それを胡散臭い識者の解説とアナウンサーのつっこみ実況で
つづる趣向。チャンピオン対戦者のマスクマン。お題、南京玉簾、野望、茶碗蒸し、
ものもらい。身体表現するに難しいのばかりをそうくるか、そうなのか？の表現で
今回も面白く。最後のものもらいは、双方物乞いと勘違いしてドローというのも
なんだかなあ笑い。やたらセコンドへ聞く体の自信がなさすぎのマスクマンの
有様には失笑。10月のコンテンポラリダンス公演にでるそうで、平日かあ、
どうしようかなねこ。
・日記 妹の日記だったか、本当にどうでもいい内容で逆に失笑。
・アンケート「もしもシリーズ」
懲りずに復活。破綻必至なのでサクサク進行。毎回でるという、ドラえもんねた。
そんなの知るかと仕舞い。
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