＠東五反田 アトリエヘリコプター(2015/01/02-04 4ステージ)
全席ほぼ自由席(整理番号付)前売3000円 当日3200円
照明：山口久隆[S-Ｂ-S] 制作・舞台監督：榎戸源胤 ロビー装飾：林牧
お坊ちゃま ほろ酔いトーク(前田司郎、黒田大輔、斎藤洋介）
1．五反田団「チング〜友へ〜」1時間24分
出演：
黒田大輔：黒田健(流れ者)
師岡広明：菅原門太
内田慈 ：チカ(売春婦 門太の女)
中島歩 ：前田組若頭
西田麻耶[五反田団]：中島の妻
前田司郎[五反田団]：前田組組長
札内幸太：前田組構成員
大山雄史[五反田団]：前田組構成員
平田ハルカ：前田組構成員
平田耕太郎：剣客
宮崎晋太朗：黒人
西園泰博 ：西園組組長
菊川朝子[Hula-Hooper]：西園の女
成瀬正太郎：西園組構成員
石渾彩美 ：おぼこ
菊池ゆみこ：売女
木引優子[青年団]：キビキ
齋藤庸介[東京ELECTROCK STAIRS]：アンナミラーズ店長
金子岳憲(4日のみ)：アンナミラーズ社員
トーク
休憩 18?分
トーク
2．紅未会「未メタモルフォーゼ2015」7分？
出演：兵藤公美、中川幸子、坊薗初菜、菊川朝子、西田麻耶、江川瑠衣、立蔵葉子
【黒子】大山雄史、成瀬正太郎
トーク
3．ハイバイ〜ＲＰＧ演劇「エンド・オブ・ワールド」45分？
出演：
田村健太郎：カケル(中学生 プレーヤー)
西田麻耶 ：母親
用松亮 ：加藤(教師 伝説のプレーヤー)
長友郁真：シュナイダー
後藤剛範：ゴンブト
川面千晶：ユミュミコ
鄭亜美 ：案内人
師岡広明：？？？
その他五反田団組の人々
【協力】高橋真衣、浅見二加、池田亮
トーク
4．ポリスキル
作曲：街角マチオDAISUKE 作詞・演出：前田司郎
＜ギター＞MONTI ＜ヴォーカル＞DAISUKE
＜キルガール＞ASAKO、SAHO、CHIKA、HARUKA、HATSUNA、
＜アンダー＞AYAMI、MAYA、YUMIKO、YOUKO
＜ポリス＞平田耕太郎、札内幸太
2015/1/3(土）晴 7:10-10:07PM(1'27/休18？/1'12)正面前方 客席超満員(120？人)
客層:20-30才代中心、男女半々。
客入れ:前売り完売。開場時80人位。2面客席。正面桟敷1ミニ椅子1ひな壇パイプ椅子
5列。サイドミニ椅子1パイプ椅子2列。通路らに追加席。立ち見はなし。
物販。未確認。中川幸子さんから軽食提供 開運 酒粕豚汁350円、冷酒、ビール、
ソフトドリンク。
今年からプレイガイド発券。発売後まもなく完売、いつまにこんな人気にな、
茶番だけど名作ぞろいの新春厄落とし公演。
舞台。壁際に平台、となりにポールダンス用ポール。
構成。幕間にお坊ちゃま三人(前田、黒田、齊藤)がワイン片手にトーク。諦めると
あるよと齋藤さんが最後に返すパターン。今会場での継続を左右する前田さんの
相続税問題は支払いができて解消。値上がりとなる4月前に死んでくれて…と母とも
安堵とのこと。
1．五反田団「チング〜友へ〜」
お話。菅原文太追悼、昭和東映ヤクザ映画オマージュというか悪のりで遊び。
はぐれ者ヤクザ2人の出会い、兄弟の誓い。愛する女性を巡るそれぞれの思い。
強大な前田組にいいように利用されてしまうのか、どうなるかで仁義なき戦い。
ヤクザ映画だけど中身はヤクザ(自分）探し〜青春残酷物語。仁義と卑怯の二枚舌、
なあなあでダメなものだから、悲劇も笑いを伴い。どんな役でも全力でいい女な
内田慈さんが清々しい。前田さんの卑怯芝居は今回も期待通り。黒田大輔/師岡広明が
別な意味の義兄弟を仄めかして愉快。で、白塗・黒田さんのあんまりぶり抜きでは
語れないと改めて思わせ。
休憩。素敵な場所(齋藤)ロビーやら紹介。トイレ(男1女3)は男女列別け、例年通り
男子が女子の2倍列となり女子用の１個室開放。女優さん達給仕のホットサービスは
早々に品切れでお茶に切替。
2．紅未会「未メタモルフォーゼ2015」
今年一番の休憩(前田)後、トラディショナルは無いだろう＞あるらしいぞ(齋藤)。
構成。ちなんでヒツジたち、これが怠け者。そこに獅子舞、喰らって獅子にメタモル
フォーゼして増殖するが。獅子舞の厄払い、餅撒きのサービスあり。
3．ハイバイ〜ＲＰＧ演劇「エンド・オブ・ワールド」
お坊ちゃまトーク。インターネットを批判する演劇があるらしいぞ。どの演出家か、
カラ、ニナガワ、スズキ、サトウ 他にいない、いやイワイがいるぞ。
お話。ＲＰＧゲームに没頭する中学生カケル。彼と旅の仲間、学校で疎まれている
教師もゲーム世界では歴戦の勇士。より生々しく世界を体験できるツールが販売され
試みるが、倒せないラスボスが出現、ゲーム上だけでなく、現実のプレーヤーも
瀕死のダメージを受ける異常自体が発生。ゲームの案内人がカケルの前で実体化し
モンスター達が現実に侵攻を始めたと警告する。しかし戦う術がない。
いかにもな物語展開、役者のアニメな語り口調ら、パロディ全編。「ファンタシー
スターオンライン２」＠12月青山劇場がもととか。苦笑を誘うけど、王道なＳＦ
青春冒険物語として面白く、感動を呼び。照れ隠しの笑いには悪戯と悪意を欠かさず。
ラストは主人公カケルにあんまりな仕打ち、悲劇が過ぎて笑いを誘い。
役者。ほぼ全員怪演。カケル・田村さん、ユミュミコ・川面さんのアニとアイドル
キャラの徹底、デフォルメぶりがまあ凄い。
4．ポリスキル
恒例？の職質芝居。後トークでいやな世の中と言っていたけど、年々その感強く。
ショーアップして、反骨黒田ヴォーカルと困り顔を前面に生臭さを消して○。
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