@福岡 西鉄ホール(2015/6/19-22 6ステージ)
http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall/
全指定 前売3500円 当日?
作・演出・かぶりモノ造型・宣伝美術:大塚ムネト
舞台監督:糸山義則(SCN) 照明:西本正明(Lighting P&A)
音響:インテグラル・サウンド・デザイン 美術:松本幸一 衣装:アトリエ1
宣伝イラスト:庄子智湖 宣伝写真:藤本 彦
プロデューサー:石川鉄也、堀 英明
主催・企画:ギンギラ太陽's 提携:西鉄ホール 製作:アンミックスエンタテイ
ンメント、ピクニック
出演 不正確だけど主な配役
大塚ムネト:老舗岩田屋
仲谷一志 [劇団ショーマンシップ]:松屋、アンパンマンのアン
原岡梨絵子[劇団ショーマンシップ]:中州の玉屋、国鉄久留米駅
大城真和 [劇団Live Fellow]:川端商店街
上田裕子 :ブラジレイロ、岩田屋マート、旧Gサイド、PARCO新館
中村雪絵 :到津遊園、マダム大丸、PARCO旧館、国鉄二日町駅、戦時中の西鉄バス
宗真樹子 [劇団きらら]:学徒電車、戦時中の西鉄バス
三岳慎之助[10神ACTOR]:ソラリアデビル、九鉄福岡駅
松尾佳苗 :松屋レディース、ミーナ天神、エルガーラ?
中村宏平 [アクティブハカタ]:西鉄様、西鉄バス?
福澤究 :九鉄二日市駅、国鉄博多駅、ダイエー、戦時中の西鉄バス
岡進太郎 [10神ACTOR]:アカレンジャー・九州電気鉄道?、西鉄バス?
関岡マーク[10神ACTOR]:アカレンジャー・福博鉄道?、西鉄バス?
澤蝸コ介 [10神ACTOR]:アカレンジャー・博多湾鉄道汽船?、西鉄バス?
馬越琢己 [10神ACTOR]:アカレンジャー・筑前参宮鉄道?、西鉄バス?
2015/06/19(金)晴 7:12-9:00PM(1'48)前方中央より 客席満員(400人)
客層:20-30歳代中心に幅広く。友人連れ、家族連れ結構。女性過半数。
客入れ:当日券不明。最前A列。開演定時20分前から開演定時まで、ライバルを
取り込み企業の記念撮影大会。スカイマーク・ANA、ベスト電器・ヤマダ電機とか。
ムネトさんの凝った軍艦島が大人気。安産祈願の女性と集合写真撮りあり。
折り込みチラシそれなり。パンフ A4両面二つ折り。出演者の天神で好きな場所
次回公演。8/4-30 シリーズ第2弾劇団ショーマンシップとの合同「奪われた手紙
-福岡民間検閲局」@甘棠館Show劇場。本公演は来演2月@JRホール。
物販なしかな。カーテンコール2回 トーク込み11分。
7年振り、キャストほか一新しての再演。戦後70年をテーマ、福岡を題材にした
作品造りを続ける地元劇団ショーマンシップとの連携企画第一弾。
舞台。中央開口、後方に段。
お話。戦前の福岡の街にタイムスリップした「ソラリアデビル」。繁盛する博多地区
に負けまいと、寂しい天神地区の発展に奮闘。やがて、戦争が始まって。
有為転変の商業ビル史、変わっていく街を描きながら、どんなときも変わらず街を
支えてきた思いを浮かばせて感動を新たにし。冒頭に最新エピソードを盛り込み、
7年の浮き沈みに思わず笑い。現代っ子な観客目線のソラリアビルを主人公にした
クロニクル。主観、俯瞰同時に見せながらの商業史は、感情移入しながら判りやすく
楽しむことができ。戦争の悲惨さも、物流への打撃+商人達の心が折れる表現で
痛く迫り。未来人「ソラリアデビル」の無常感もまた。その後の復興にビル悲恋
エピソードを絡めて、しっとりと暖かく胸に沁みるものとして○。ビルがモノじゃ
なく見えてくる、親近感が一層沸く、不思議と素敵さを今回も体験することが出来。
ベテラン役者陣に味わいとユーモア。若手の闊達が悲惨な物語も引き上げて○。
?代目のソラリアデビル役三岳さん。お坊ちゃまな甘さと真っ直ぐさに好感ねこ。
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