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 THE GO AND MO'S第19回公演「利夫の声」

 @王子 王子小劇場(2015/7/4-5 3ステージ)
 http://www.en-geki.com/
 全自由 予約1800円当日2000円

 脚本・演出・出演:黒川猛 構成:黒川猛、中川剛 音楽:Nov.16
 舞台監督:稲荷(十中連合) 照明:真田貴吉 制作・他:丸井重樹
 主催・企画・製作:THE GO AND MO’S
 ラインナップ
 「吹き出し13」
 コント「スパイ大作戦」
 コント「神芝居」
 「体操のお兄さん」
 「漁村f.」
 コント「超演出家〜蜷川亜門」
 コント「ボクサー」
 「体操のお兄さん〜フィナーレ」
 「逆上京型詐欺」

 2015/07/05(日)曇 2:00-3:27PM(1'26)前方中央 客席7割(20人)
 客層:20-30才代、野郎多し。
 客入れ:パイプ椅子3列。折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ。次回公演。
 9月下旬@京都。物販。身体シリーズDVDほか。カーテンコール1回1分。

 前身・ベトナムからの笑い声の頃から呼びたかったという、元劇場代表の推薦を
 もって、2度目の東京公演。大変喜ばしいねこ。
 舞台。タイトル投影のスクリーン、調度は机がある位。
 構成。コントというか一人芝居というかオムニバス。新作は「神芝居」。
 ・吹き出し13 政治家、教祖、タレント(イラスト)から諸注意され。
 ・スパイ大作戦 指令は肝心なこと不明、どころか人生相談され。
 ・神芝居 桃太郎/シンデレラ/浦島太郎。白紙めくるとスクリーンにビキニパンツの
  チャンピオン。人物とアイテムを身体表現した映像(コラージュ)。実はなオチ付。
 ・体操のお兄さん 満面の笑顔で体操・音楽と振りで下ネタ連呼。
 ・漁村f. それっぽいけど珍妙な歌詞の舟唄にのせて漁村風景スライド。
 ・超演出家〜蜷川亜門 どっちやねんな、情熱演出する男。
 ・ボクサー ノックダウン、鼓舞する声が聞こえるが脱力。
 ・体操のお兄さん〜フィナーレ いつも以上に動いております。
 ・逆上京型詐欺 好きな演目箱に投げ銭、ニコニコとみな参加、詐欺なのに。

 映像ネタは1本だけ、コントな一人芝居を一気呵成にみせてくれ。バカバカしい
 不条理ねた、ボクサーとかパンチ代替の理不尽な仕打ち付きを、情熱をもって
 誠実に真顔で演じ。そこら含めて確信犯のくだらなさでただもう笑えるねこ。
 東京ではチャンピオンの身体ねたをやっていないので、写真だけでも登場の
 神芝居を嬉しくみるねこ。

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