＠京都 元・立誠小学校 音楽室(2015/11/03 2ステージ)
予約1500円 当日1800円
脚本・演出・出演：黒川猛 ゲスト：土田英生（MONO) 構成：黒川猛・中川剛
音楽：Nov.16 制作・他：丸井重樹 共催：立誠・文化のまち運営委員会
主催・企画・製作：THE GO AND MO'S
ラインナップ
オープニング
「電話」
創作落語「マッチ売り」
コント「神芝居」
コント「題名しかない発表会」
「即興弁士」
エンディング
2015/11/3(火祝）晴 2:08ｰ3:40PM(1'30)前方中央 客席満員？（40人）
客層：20ｰ30才代、時々子供と中年層。男女半々。
客入れ：開場時5、6人。折り込みチラシ数枚。パンフA5 3ページ。
次回公演。12/19,20＠スペースイサン。久々にネタ集め用紙配布。
今回、好きな演目へ投げ銭の「詐欺」はなし。物販。DVD、CD。次回公割引チケット。
カーテンコール1回。
黒川一人芝居、ゲストを迎えてのコントとおまけトークありの新趣向。第一回は
土田英生。
・オープニング
諸注意はゲストの似顔絵と吹き出しにて。
・「電話」
世にはばかる詐欺師らから復活の相談電話。厚顔無恥ぶりに流石の黒川も呆れ。
・創作落語「マッチ売り」
バス停にいると怪しい物売り。ついついスケベ心から。望みを写す物語の形を借りて
中身はコメディホラー。落ちない、終わらない歯切れの悪さは相変わらず。
・コント「神芝居」
めくると半裸のチャンピンが身体表現と増殖のコラージュ。桃太郎、シンデレラ
ほか。まさかの夢落ち、さらに関係性が。チャンピオンの「表現」、奇妙な絵柄に
笑うねこ。
・コント「題名しかない発表会」
お題のみから構想した物語を朗読。夏目漱石作品から。我が輩は…（黒川）、
坊ちゃん（土田）。ついで村○春樹。海○のカフカ（土田）がそれぞれ人名になる
奇想。団鬼六。妖艶夫人陽子（黒川）まさかのミドルネーム化。藤子F不二雄。
パー○ンは饅頭、ドラえ○んは海辺のその後に繋がる物語に。
・「即興弁士」
お客さんからのねたに合わせて黒川さんが物語。土田さんが読み上げて、あれこれ
コメント。川上から流れてくるもの「福引き券」、仲間1「鬼」、仲間2「医者」、
仲間３「ホームセンターの店員」、向かう先「居酒屋」。
エンディング
二人のトーク。「題名しかない」を軽んじてはいなかったけど簡単だと思っていて。
結局徹夜で夏目漱石、朝2本書き上げた。短編を書かない、今日のような純度の高い
不条理な笑いはつくるのに体力がない。長編だと笑いにどこかにいれて逃げられる。
悔しかった、次は1週間かけて書きたい（土田）
しばらく鎖国をして、自分も劇団員も他の劇団をみず、交流も禁止したことがあった。
土田さんの約三十の嘘をみて同じ路線で勝てないと思い、コメディでない公演をと。
視野が狭くなって、怒りで書いていた時期があった。これからは鎖国を解いていこう
と（黒田）
隙をみせていたのに無視されて(土田）お互いに作品のこと。黒川の不条理な笑いの
発想がでない(土田）
以前から思っていたけど、つっこみが入ると一層面白い感。負けじのじたばた、
混とんが深まるのもお楽しみ。次回は手練俳優とのコント集とか、期待したいねこ。
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