＠池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト（2017/06/17-25 11ステージ)休演19，20
http://www.geigeki.jp/
全指定 前売・当日共 一般5500円 スペシャル割4500円 セット割引 500割引
U25 3500円
＠三重 四日市市文化会館 第２ホール 6/2
＠大阪 近鉄アート館 6/10-11
作・演出：松村武 美術：中根聡子 音楽：上屋玲子 照明：林之弘（六工房）
照明操作：小野寺純子、高橋翔太郎 音響：山下菜美子（mintAvenue inc.）、
中島有城 衣裳：木村猛志（衣匠也） 衣裳進行：和泉みか 殺陣：森貞文則
振付：山口かな 舞台監督：原田譲二、小川信濃（カフンタ）
舞台監督助手：中川由貴雄、有賀史春 演出助手：山田翠 演出補：藤條学
大道具製作:C-COM 小道具協力：高津装飾美術 運搬：加藤運輸
宣伝ヘアメイク：佐藤千晴（SUGAR）宣伝美術・パンフレットデザイン：山下浩介
宣伝写真・パンフレット写真：宮木和佳子 パンフレット取材・記事：小川志津子
WEB製作：長谷川達之（サージネット）票券：佐藤恭子 制作：水流あかね
企画・製作：カムカムミニキーナ
出演:
姜暢雄：中津ノボル(オオカミ中年)
八嶋智人：富永一朗(演出家）
松村武 ：屯田兵六(小説家)
新谷真弓[ナイロン100℃]：屯田さゆり(地元有力者)
藤田記子：ペルソナ
長谷部洋子：上条ミキ（長期滞在者）
多田香織[KAKUTA]：大迫奈美(雑誌ライター)
未来：大迫美枝(奈美の妹）
亀岡孝洋：天川修一(編集長)
田原靖子：女座頭市狼一刀
吉田晋一：支配人
栄治郎 ：水沢
元尾裕介：大亀少年（ジン）
福久聡吾：美濃部 他
渡遵礼 ：佐伯 他
菊川耕太郎：小田 他
大倉杏菜：河野 他
柳瀬芽美：真田 他
芹井祐文：米塚 他
2017/06/21(水）曇 7:05-9:20PM（2'13)サイド下手 客席ほぼ満員(220人？)
客層：大人客席、20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：花道ステージ、両サイド4列中3列、正面 最前EX、F列〜8列、あと壁際席。
サイド席に段差または千鳥配置をしてほしいねこ。折り込みチラシ厚め。
パンフ A5 3ページ。次回公演。11/2-12 ダイナリィ再演＠座・高円寺。
物販。パンフ A4？ DVD付き1200円、台本1200円、トートバッグ1000円。
カーテンコール2回2分。松村、八嶋の掛け合いで面白く。
久々に観るねこ。
舞台。凸型、左右にスロープ。背景に竹藪。
お話。小説「狼狽」の作家にゴーストライター疑惑。真偽を確かめに作家が
暮らす出身地村へ向かうライターが出会ったのは、村おこしと称し市街劇を展開する
劇団。その実行員は作家の妻。彼女にはうり二つの世界革命を目指す活動家がいて、
ライターは拉致されてしまう。1万年前から伝わるという村のアイデンティティに
関わる物語、そこからのオオカミ伝説、そして国の支配に抗する一大計画とは。
裏表を目まぐるしくみせながらの迷宮の語り口で魅せる松村武 奇想たん。
現実に根ざしつ、大風呂敷を広げて飛翔する、骨太の奇想。通わない不明の日本を
見通しながら、劇的世界で風穴を開ける？、な一大ロマンティック。自由闊達、
縦横無尽な80年代小劇場の血を受け継ぐ、演劇を堪能するねこ。達者な劇団主軸
松村、八嶋、藤田に、個性の客演陣が絡んで、跳梁跋扈、風と駆け抜けるさまが
また素敵。
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