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 財団、江本純子vol.14「タキシード」彼らはなぜここにいるのだろう 神をもう作らない

 @渋谷 ギャラリールデコ3F(2019/01/10-13 7ステージ)
 https://ledeco.net/
 全自由 前売3300円 当日3500円 「ドレス」とのセット6500円

 作・演出:江本純子 票券:鈴木ちなを web: rhythmicsequences
 企画/製作:財団、江本純子
 出演:
 金子清文、鈴木将一朗、美館智範、遠藤留奈、江本純子

 2019/01/11(金)晴 7:30-9:19PM(1'49)中程前列 客席満員(40人)
 客層:おじさんと20-30才代。男性過半数。
 客入れ:いつも通り開場時間まで1Fの路上に列。開場時10人ほど。制作鈴木さんが
 案内。客席と舞台の区別なし。中央向きに囲み、ランダムに椅子とベンチを配置。
 入口側窓を見込める席が○、だけど好き好き。チラシ、パンフは終演後置き。
 物販。過去作品上演台本1000円 カーテンコール1回というかなし。

 下旬の「ドレス」と連作上演。
 構成。ホームセンターでの男女駄弁会話を挟みながらのオムニバス上演。
 レストラン、ご近所、タクシー発、稽古場、路地裏などでの理不尽な仕打ち、
 いがみ合いら、優しさを希求しながら得られない人々を描いていく。

 泥沼万歳天国と、喜劇仕立ての風刺劇。表と裏が反転した世知辛い世界が展開。
 地獄絵図で笑えないところを転ずる作家の案配と、濃厚役者のスパイスで面白く
 みられたねこ。江本純子演劇の今の宝・遠藤留奈と、やや時代がついた秘仏・
 金子清文の超芝居を存分に見られただけで、嬉しいねこ。

 「ホームセンターにて」
 「樹里庵(じゅりあん)」
 「隣人」
 「ホームセンターにて再び」
 「わらしべ嫌悪」
 「コニャック」
 「袋小路」
 「ホームセンターにて永遠に」

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