＠赤坂見附 赤坂区民センター 区民ホール(2019/08/16-19 4ステージ)
全指定 前売り・当日とも 一般4500円 シニア3800円 学生3000円
高校生以下1000円
＠横浜 かなっくホール 7/19-21 3ステージ
＠滋賀 びわ湖ホール 8/10 1ステージ
作：ウィリアム・シェイクスピア〜小田島雄志翻訳による〜
脚本・演出：山崎清介 照明：山口暁 音響：角張正雄 衣裳：三大寺志保美
演出補：小笠原響 舞台監督：工藤静雄 宣伝美術：市川きよあき事務所
イラスト：100％オレンジ 制作：峰岸直子 企画制作：華のん企画
出演
若松 力 ：スライ(酔った鋳掛屋）、ペトルーチオ（キャタリーナの婚約者）
鷹野梨恵子：キャタリーナ(タイトルロールな女性）
大井川皐月：ビアンカ（キャタリーナの妹）
山崎清介 ：バプティスタ（キャタリーナ、ビアンカの父親）
山口雅義 ：トラーニオ（ルーセンショーの召使い）
川澄透子 ：ルーセンショー（ビアンカの求婚者）
戸谷昌弘 ：グレミオ（ビアンカの求婚者）、教師
加藤記生 ：ホーセンショー（ビアンカの求婚者）、 ヴィンセンショー（ルーセンショーの父親）
人形（山崎清介）：公爵
2019/8/18(日)快晴 2:05-4:11PM(58/休15/41）前方中央 客席7割(250？人）
客層:大人中心に3世代、子供連れ10組位。女性過半数。
客入れ:折り込みチラシ厚め。パンフなし。物販。パンフ A4 3ページ 100円。
開演定時11分前から、イエローヘルメッツのコーラス。若松力さんリードヴォーカル
で青い稲妻♪。カーテンコール3回1分。
舞台。厚めのテーブルと椅子5組。
お話。ヴェローナの紳士ペトルーチオはパドヴァの資産家のじゃじゃ馬娘
キャタリーナを口説き落とし、強引に結婚、「調教」を始めるが。キャタリーナの妹
ビアンカを巡る求婚者達の舌線を交えて描くコメディ。
そもそも全てが、公爵が鋳掛屋へ仕掛けた芝居（男尊女卑のだけどなあのコメント
付き）である冒頭をカットせず。エピローグに、原作にはない芝居が終わった後の
鋳掛屋の無情感と醒めない夢を描き。
案配よく砕けてて、スピーディで快調しごく、賑わう舌線をいちいち楽しむねこ。
キャタリーナ・鷹野さんと、ペトルーチオ・若松さんのバリバリ振りには芝居の
楽し味があって○。ビアンカ周辺の男性達のが愛情抱かせるトホホ振りもよく。
男尊女卑な本編とバランスとりな、二重構造。追加されたエピローグで感涙、
辛い現実と夢のようなラスト、演劇は素晴らしいなあと思うねこ。
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