＠北千住 BUoY（2022/11/30-12/04 7ステージ)
全自由（整理番号付）前売3500円 当日3800円
作・演出・映像：江本純子
テクニカルディレクター：糸山義則 アシスタントディレクター：糸山和則
衣装：山下和美 衣裳協力: 東宝舞台 照明協力: 伊藤孝 (ART CORE)
照明技師: 野中千絵 (RYU CONNECTION) 音楽製作: トミシロ 演出協力: 森田結以子
制作協力: 木下京子 票券 : 鈴木ちなをデザイン: twominutewarning
WEB: rhythmicsequences 協力: 糸山裕子 (AMCF)、菅原雪、SCN、ART、CORE、MASH、
アトリエ戯曲組、美館智範、原口洋平、油絵博士 鈴木宏侑、大石真由、市川羽菜、
佐藤詠美梨 企画・製作・主催: 毛皮族
出演：
遠藤留奈：女
鈴木一朗：ドライバー
森田結以子：P(パーカッション）
糸山和則：OJ (出力ジョッキー)
江本純子：川口の声、観客ひとり
2022/12/02 (金）晴 2:02-3:45PM(1'43)「ビーチ」前方 客席4割（25人）
客層:ベテラン男性最多の2世代。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時数人。特製チケット(映画館体裁）に交換。
凝ってる。当日パンフ B5 1枚。物販。上演台本1000円、江本さんが手売り、他。
カーテンコール1回。
2009年6月初演(安藤玉恵、前田司郎＠ギャラリー LE DECO）、岸田國士戯曲賞の
最終候補作。
趣向。港湾街路での野外劇映像を、生アテレコ、ライブバンド付きで上演。
さらに工夫の会場。ワンフロア3カ所の「シアター」から好きなとこ選び。江本さんが
開場時からガイダンス（個別相談もＯＫ）。椅子はとりどりでいずれもリラクシン
仕様。バックステージな「ラウンジ」は立入禁止覗くだけ、エンドレスで商業映画を
流してるとか。ラグジュアリー1は標準的ミニシアター、映像に集中したい人向け。
ただし、小人用椅子添えあり。同2はピアノ、バー、わたせせいぞうポスと小洒落
デコ。最後のビーチプールは、後段に畳座敷、バドワイザー(のステッカー)付きの
海の家。フロア中央のバンドらライブスペースが近いこともあり、今回一番人気。
上演中以外は撮影可、移動は可だけどする人なし（し辛いし）。
お話。携帯電話をタクシーに忘れた女。なんとかドライバーと出会えたと思いきや、
からのドイヒーな恋バナ巻き込まれ展開。
お楽しみ色々、騙されたと思ってな、百聞は一見にしかずな。脚本、台詞、演技が
とても面白、巧い。ご飯が進んで太っちゃうけど、嬉しい美味しさレベル。
生アテレコの鮮烈さ。くせが強い上に巧者な2人が、直近で吠えて囁いて、地団駄を
踏むというライブ感上々。バンドが嬉しいオマケ。シアター趣向と、江本さんの事前
ガイドのサービス精神も◎だし。
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