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＠浜町 明治座(2023/04/08-25 17ステージ)休演17
全指定 一等席（1階席／2階席正面）15000円 二等席（2階席左右）7500円
三等A席（3階席正面）5000円 三等B席（3階席左右）3000円 U25 9800円
昼の部
一、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）鳥居前
片岡愛之助：佐藤忠信実は源九郎狐
中村歌昇：武蔵坊弁慶
片岡千之助：静御前
市川男寅：亀井六郎
中村種之助：逸見藤太
上村吉弥：源義経
二、大杯觴酒戦強者（おおさかづきしゅせんのつわもの）
作：河竹黙阿弥 補綴：松岡亮
内藤家足軽部屋の場 書院酒宴の場
中村芝翫：足軽原才助実は馬場三郎兵衛
松本幸四郎：内藤紀伊守
中村莟玉：小姓木村采女
中村歌之助：同 松浦主水
中村松江：平岡治右衛門
中村梅玉：井伊直孝
流れは絶えず明治座の百五十年を壽いで
三、お祭り（おまつり）
中村梅玉：鳶頭梅吉
中村莟玉：町娘お玉
市川男寅：若い者公造
2023/04/23(日）曇 11:00-2:19PM(内訳下記）三階上手 客席三階7割ほど
客層:鑑賞会の子供達〜じじばば、町内会な幅の広さ。20-30才代結構。
客入れ:感染対策。手指消毒、検温、規制退場あり。物販。パンフ B5 2000円。
緞帳の江戸町並み図が動画でほよよ。エアループクッションが追加され。
・義経千本桜 鳥居前
お話。都落ちした義経を追う、静御前と弁慶は伏見稲荷に到着。しかし、静はついて
行くことを許されず、寂しい置き去り。形見代わりに鼓をもらって嘆息。それをみつ
けた、敵方の笹目忠太が連れ去ろうとすると、忠信、実は狐が化けたが現れて救出。
義経はよくやったと名と鎧を与え、静を託すのだった。
若手座組が新鮮。片岡愛之助・佐藤忠信（源九郎狐）、細マッチョ。狐手がちょっと
セクシー。立ち回りでは「1」「5」「0」周年の人文字。
・大杯觴酒戦強者
お話。徳川の世になってまもなく。足軽・原才助はなぜかお殿様？内藤紀伊守に
呼び出され。賓客・井伊直考がとんでもない酒豪、だれも相手できないところに
大酒のみと知られた才助に白穂の矢がたったのだ。下世話な言葉使いをいいがちの
才助。きつく釘を刺されても、飲めばちょちょろためぐちも。と突然、井伊直考は
原才助が額の傷を見咎める。実は才助、勇士としられた馬場信久。酒の勝負の次は
是非という井伊直考と剣の勝負をすることに。べろんべろんでも、身体が覚えてる
技が冴え、信久が勝利。勝負に勝って見事、お家再興＋出世の身。よかったね。
初代左團次への書き下ろし作品、24年ぶり上演とか。幕見席で観たねこ。
芝翫・足軽原才助実は馬場三郎兵衛。線は太くも柔軟、愛嬌ありで役にはまり。
楽しく観るねこ。
・お祭り
お話。山王祭にほろ酔い機嫌でやってきた鳶頭の踊り。
舞踊劇「神田祭」「山王祭」からの明治座エディションとか。町娘お玉が鳶頭梅吉へ
恋の相談、そこに若い衆が喧嘩絡みしてきてな展開。物腰柔らかハンサムの鳶頭・
梅玉と、可憐な町娘・莟玉の取り合わせ。すっとした立ち回りとも心地良く観る
ねこ。
昼の部
義経千本桜 鳥居前 11：00−11：46
幕間30分
大杯觴酒戦強者 12：16−1：27
幕間30分
お祭り 1：57−2：19
夜の部
絵本合法衢 序幕・二幕目 4：00−4：50
幕間15分
絵本合法衢 三幕目 5：05−6：01
幕間30分
絵本合法衢 四幕目・大詰 6：31−7：45
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