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＠日本大通り KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ（2023/05/13-21 6ステージ）
全自由 一般4000円 神奈川県民割引3600円 24歳以下2000円 高校生以下1000円
満65歳以上3500円
作・演出：タニノクロウ[庭劇団ペニノ] 音楽・音響：佐藤こうじ
美術：稲田美智子 照明：大石真一郎 衣裳：富永美夏 演出助手：福丸敦子
舞台監督：瀬戸元哲 プロダクションマネージャー：佐藤大祐、山本園子
宣伝イラスト：森泉岳士 宣伝美術：吉岡秀典 制作：富田朱音ほか
主催・企画制作：KAAT神奈川芸術劇場
出演：
渡辺庸介（パーカッショニスト）、赤星満
神奈川県民を中心とした街の人たち：
アウラ・イデタ、阿字一郎[横須賀シニア劇団「よっしゃ!!」]、アリソン・オパオン、
小澤りか、川口麻美、木村志穂、児安俊重（paperアーティスト）、ジョセフィン森、
ソウラブ・シング、ビルラ・スニル、ファティマ悠、
ポポ・ジャンゴ[創作集団 ピノ＊グレ])、馬双喜（横浜中華街「 馬さんの店 龍仙」）
2023/05/14(日）小雨 1:00-2:18PM(1'17)上手後方 客席ほぼ満席（150人）
客層:大人より2世代、ご近所も多いのかしら？。女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。劇団四季と入場時かぶり。うなぎの寝床客席、
雛壇に椅子7列。開場終演後に舞台装置見学、写真撮影可能。当日パンフ A4 3ページ
物販。戯曲本。カーテンコール2回。
再演（第1作「虹む街」）でなく新作、続編？。
舞台。日英中ミックスの電飾看板。広場にコインランドリーと自販機、給水場。
中央にピースマークなアートオブジェ、バーで囲んで立禁。町中華、喫茶店ら
初演時の店舗は空き屋、鉢植えなど置かれ。野外トイレの荒廃一層、二階には
住人まだおり。字幕、映像投影のモニタが数台。
お話。奇妙な人達やロボットがとりどりに住む街。広場を舞台にした1日。AIには
書けないものを作りたいとタニノさんが長塚芸術監督へ言ったとか。
最初に中国語でメンバー紹介。笑顔に救われたと感謝。演出家のやりたいことが
わからなかったけど何とかやりきったと。住人達のパフォーマンスや、アートオブ
ジェが絡んでのイベント発生。物語は表たたず（実は背景を知るのが怖い）、住人の
日常生活は不明。見たことがない場と小イベントの捉えどころのなさを、こまめに
楽しむねこ。緑色とその連想物、ストッキングが一番いいってそうですか。数字が
整うことが尊ばれる時代に貴重な首尾一貫のなさ、奇妙さ。続けてほしいシリーズ
なり。