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＠大坂 扇町ミュージアムキューブ・CUBE05（2024/03/09-30 ステージ)休演3/11
全自由 一般3000円 大学生・専門学生1000円 高校生以下割500円 遠方割1000円
脚本：山本正典 演出：コトリ会議
舞台監督：三津田なつみ 舞台美術：竹腰かなこ 音響：佐藤武紀 照明：石田光羽
舞台監督斡旋：中西隆雄 特設サイト：三村るな 宣伝美術:小泉俊(KODEMA
[小泉デザイン製作所]) イラスト:花屋敷鴨 制作：若旦那家康
提携:扇町ミュージアムキューブ 助成:日本芸術文化振興基金、大阪市
出演：
若旦那家康：兄（5人兄弟・長男）
・第蓋話＠占いの舘
大石丈太郎：康夫（5人兄弟・二男）
川端真奈 ：智子（占い師）
・第形話＠雨の車
花屋敷鴨 ：理子（5人兄弟・長女）
原竹志 ：兄の分身
・第夜話＠家
三ヶ日晩 ：優香里（5人兄弟・次女）
山本正典 ：壮太（夫）
→・第空話＠宇宙船
吉田凪詐 ：和（5人兄弟・三男）
まえかつと：高橋（友達）
2024/03/16(土）晴 11:32-12:28PM(26/転換6/24)前方 客席4割（6人）
客層:2世代 男性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。ミニ、通常、ハイチェア各1列。当日パンフ A4 1枚
前日譚・兄の死掲載。ロビー・廊下壁に絵コンテ？掲示。舞台上には家具で組んだ
「馬」オブジェ〜開演10分前から役者自身でセットに組み直し。ついで、開演前
諸注意、公演とスケジュール概要を制作・若旦那家康さんから、そのまま舞台に
上がって出演という珍しいものが見られ。物販。台本2000円 手ぬぐいほか。
短編5本の組合せを変えて1ヶ月公演するロングラン企画。開演前後、バラシと設営の
時間も長逗留可能とか。
・第空話
舞台。壁を破ったような、寄せ木の縁取りがある小舞台。客席手前に上演設定掲示。
「二一二四年十○月五日二一時○○0分 上空三○○ｋｍ 宇宙船 最低客室9802号室」
とあり。
舞台。せり上がったベッド、枕２、中央に謎のパイプ。床の両端にLEDの光列。
お話。大規模な惑星間移民船、その最低ランク客席に兄弟の三男とちょっと思慮を
欠いたおとぼけ友人、そして三男の死んだ兄幽霊。兄の目線は弟でなく友人を
ただただロックオンし続け。なぜ？。
とても残念な物語、どうするのよ？、これから…、心の行き場をなくすねこ。
生と死のあわい、死に寄った心理・会話劇。幽霊に睨まれ続けるといった古典怪談
モチーフで不安増長、しかし呪いによるカタストロフィー（サービス）はなく、
貧民、愚者のやり切れない悲劇と化し。もやもや。他の作品は如何ならんと不満が
つのり。配信してくれないかしらん。
・第糸話
『2021年コロナ禍の中で上演された生映像作品「しずおか神経の糸と対話する」を
改造した人形劇』とか。
舞台。32型モニタを前面に置き。その背後での紙人形やら芝居を中継。
お話。コトリ会議の新作舞台、扇町ミュージアムキューブへ前乗りしたまま音信不通
の制作・の若旦那家康に業を煮やした劇団員。密を避けられ、交通費が掛からない
からと、伊丹から徒歩で向かい。親切なおじさんから糸を辿れば、たどり着けると
教えられるが、ただなにもない夜が続くばかり。若旦那家康の姿も見えず。
静岡ストレンジ・シード版を改訂したダークファンタジー。劇団員の赤裸々に加え、
万◎ディスなど表立って言えない（ピー！でマスキング）毒気を加え。惚けたカワイイ
紙人形によるエグい表現とも面白く見るねこ。
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