＠錦糸町 すみだパークシアター倉（2024/08/28-09/01 7ステージ)
全指定 一般6000円・夜割(28，30)4800円 高校大学生・養成所生3000円
小中学生2500円 W割 2枚(2人での観劇or2公演観劇)10000円
おやこ割2枚(一般1枚＋小中学生1枚)7000円
プレビュー公演＠キラリ☆ふじみ 8/25
＠横浜 かなっくホール 9/6-8 3ステージ
作：W.シェイクスピア〜小田島雄志翻訳による 脚本・演出：山崎清介
舞台監督：白石英輔 照明：山口暁 音響：角張正雄 音楽：寺田英一
衣裳：三大寺志保美 稽古場アンダースタディー：服部容子、竹内瞳
演出助手・プロデューサー：鷹野梨恵子 制作：梅木懐、西尾洪介、別所晋
宣伝美術：佐藤香織(市川きよあき事務所) イラスト＆題字：ジョン・シェリー
協力：遠藤玲奈、本田陽子 主催：GMBH(ゲーエムベーハー)
助成：日本芸術文化振興基金
出演：
伊沢磨紀：リューシャス（ローマ軍将軍）、コーニーリアス（医師）
戸谷昌弘：ピザーニオ（イモージェンの従者）
若松力 ：クロートン（王妃の連れ子）、グィディーリアス（行方不明の王子）
谷畑聡 ：ヤーキモー（イタリア人紳士）、ベレーリアス（追放された貴族）
すずき咲人心（さんご）：イモージェン（シンベリンの娘）
星初音 ：王妃、アーヴィラガス（行方不明の王子）
大西遵 ：ポステュマス（イモージェンの恋人）
山崎清介：シンベリン（ブリテン王）、フィラーリオ（ヤーキモーの友人）
人形 ：ジュピター（神様）、大先生（医師）
竹内瞳
2024/08/30(金）曇|雷雨 7:05-9:19PM(2'13)最前方 客席9割？(140人？）
客層:3世代 ベテラン結構 女性過半数。
客入れ:感染対策 特段なし。高低差ある9列に故ベニサンピット椅子の通常。
当日パンフなし。物販。パンフ A4 3ページ 200円 特典映像QRコード付き
上演台本2000円ほか。開演定時15分前から、恒例のイエローヘンメッツの歌。
すずきさんのトーク、ヘアドライヤー・パニックと家族愛〜「まちぶせ」♪。
カーテンコール3回。
子供のための…2008年7月上演以来。タイトルロールに作演の山崎清介さん。
舞台。木製の机と椅子6のいつもシンプル。
お話。ブリテン王の王子は幼くして行方不明。姫と結婚を誓った子飼いの青年を快く
思わず追放。イタリアに渡った青年は姫の貞節を称えるが、これに敵がい心を煽られた
伊達男。姫を落としてみせると賭を申し込み、まんまと青年はのってしまう。
さて、どうなってしまうのでしょう。運命に弄ばれて離散、やがて再会を果たす
家族を、戦争を折り込みながら描いてく。
いつか見たシェイクスピア全乗せの上演機会稀少のロマンス劇。自由な筆致(当社比)
で書かれた、裏切りと和解祭りを気の利いた工夫と遊びを効かせて彩り。黒衣から
その場出現、名物「物陰から一部始終見させてもらった」での存外のコミカルさは
増量感あり。テーブルの見立てのみで、豪華な衣装を纏った役者がすっと浮かび、
解像度の高い演技を繰り広げるさまがカッコいい。敵味方で１人２役の意味合いと
役者芝居を存分、今回はとりわけて味なお楽しみに。若松力さんの阿呆ヒール／
好漢演じ分け、身体能力の高さの無駄使いのとりわけ○。愚かしいすったもんだから
仮初めの大団円、今に繋がる不穏さを重ねて重々、忘れがたし。
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