南河内万歳一座「熱血仮面」
＠新宿・シアタートップス （1996/10/4-13 10ステージ）
自由前売り3500当日400
作・演出：内藤裕敬
出演：味楽智三郎、河野洋一郎、鴨鈴女、他全２５人
1996/10/11(金)晴れ 7:10-8:40PM 最前列から 客席満員(200人）
客層：２０〜３０才代。男女半々。
客入れ：誘導あり。最前列はちと危険！？とか、アナウンスもあり。
舞台。駅前の駐輪場。上下二段で、奥上陸橋の通路。自転車鈴なり。
お話。初産控え、なんか所在なげな若いお父さん。家族と疎遠、置いてきぼりの
おやじお父さん。父親の役割って何、疲れちゃった彼らは再生するのか、とか。
２０人も狭い舞台でテンションあげる。自転車曲乗りとか力技もあり。賑やかで
楽しい。どたばたの中、身近な問題を浮かべる。お父さんは家族の中、どこに行
き、どうしたらいいの。父親が父親だった時代を知る、古参の町医者のエピソー
ドを絡めて問いかける。身近な視点になってて○。変に結論付けないのは好感。
思い出したこと。舞台は坂の街、片道は自転車こがずに行ける。ねこ、昔いって
た学校もそう。行きは登り。帰りはずっと坂道。坂を見下ろしながら、こがずに
すーと走る。あんな気持ちいいことって、あれからあったかしら。自転車こぐっ
て、なんか実感わくこと、がんばり度合いが体感できること。最近、こいでない
な自転車、がんばるってことあるかあ。とか、なんかしみじみねこ。
おやじ役二人（味楽智三郎だっけ、河野洋一郎）がいい味だして、◎でした。
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