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 メジャーリーグ「おやすみ、かあさん」

 @東池袋 あうるすぽっと(2011/11/26-12/4 10ステージ)
 http://www.owlspot.jp/
 全指定 4500円
  @新潟 りゅーとぴあ能楽堂 12/6-7 2ステージ
  @兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 12/10 1ステージ

 作:マーシャ・ノーマン 訳:酒井洋子 演出:青山真治
 美術:青木拓也 舞台監督:北条 孝(ニケステージワークス)
 照明:倉本泰史(APS) 音響:内藤勝博(SEシステム)
 衣裳:藤井百合子(東京衣裳) 演出助手:平井由紀 制作:ジェイ.クリップ
 宣伝美術・プログラムデザイン:早田二郎
 企画:笹部博司 企画・製作:メジャーリーグ・ジェイ.クリップ
 主催:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)・豊島区
 出演:
 白石加代子:セルマ・ケイツ
 中嶋朋子 :ジェシー・ケイツ

 2011/11/26(土)晴 7;05ー9:03PM(1'57)最前列中央 客席9割(270人)
 客層:女性7、8割。中年層最多の大人客席。
 客入れ:折り込みチラシはスーパー袋入り。音が鳴らないよう、椅子下か鞄に入れる
 よう注意あり。パンフなし。物販。パンフ B5 1000円。 カーテンコール2回1分。

 娘役が渡辺えりの公演以来みるねこ。
 舞台。重厚なドアを正面にすえた木造部屋。全体が赤錆びたい鉄製壁に囲われ。
 上手に棚、下手にキッチンシンク。部屋内にソファ、テーブルと椅子。

 お話。母子2人暮らしの夜、娘は父親が残したピストルで今夜自殺すると母に告げる。
 娘には治らない持病があり、父親と兄弟は家をでてしまっている。止め立てする母と
 娘の対話から、我意が強すぎる母との確執が浮かんでくる。

 終始緊迫の糸を緩めず、強力でいて細やかな演技を交わす2人は流石。白石さんは
 時々崩すけど、中嶋さんはいつもながら超真面目に貫徹。いや素晴らしいだけど、
 もうすこし彩りがほしくなるねこ。演出はフラット、役者を立ててよけいなことを
 せず。悪いことはなにもないんだけど、以下同文。
 

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