＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2012/2/24-3/4 11ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 前売3000円 当日3300円
振付・演出：じゅんじゅん 音楽：山中透
照明：磯野眞也（アイズ） 音響：牛川紀政 舞台監督：シロサキユウジ
映像：野村律子 衣装：久保園美鈴 フライヤーデザイン：京（kyo.designworks）
制作:じゅんじゅんSCIENCE 企画制作：アンクリエイティブ
主催：じゅんじゅんSCIENCE 協力：にしすがも創造舎
平成23年度芸術文化振興基金助成事業
出演：
森井淳（j.a.m.Dance Theatre）、キムミヤ、久井麻世、福島彩子、じゅんじゅん
2012/02/27(月)晴 7:36-8:30PM(53)最前列より 客席8割(50人)
客層：20-30才代と中年層で大人より。女性過半数。
客入れ：整理番号なし整列なしの先着順。開場時で数人。パイプ椅子5列の通常客席。
床ダンスが多いので、見えれば○。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
挨拶、プロフィール。次回公演 「Kontrapunkt」11/16-17＠大阪 12/8-9＠広島。
東京に来てくれないのかよん。物販未確認。カーテンコール2回1分。
ヨーロッパから帰国第一弾とか。
舞台。黒の素舞台。
構成。三部構成、I 総譜 score II 人形 figure III 反復~repetitionとタイトル。
I 総譜。冒頭スモークの映像(以降は映像なし）。靜かな電子音楽、ミニマルな進行。
四人が組みつほぐれず、種々フォーメイション。加速、急停止で彫像化。手に
スポット明かりを当てたりで強調。ついで、2人づつが対面で、プレッシャーを
かけあう関係性。歩行しながら組み替え、場を離れて引力作用めいたり。加速後、
種々フォーメイション。
II 人形。２人でコンタクトダンス。人形となった相手を回す、引き起こす。
運びながら変化するポージング。３人、５人と人数が増えるにつれ、暴力と抗い、
悲しみなど表情を浮かべた人形と化し、物語りめき。
III 反復？。じゅんじゅんソロダンス。歩行、ストップモーション、床ダンス。
女性とデュオ。ミニマルに繰り返し。驚く、見つめ返すな仕草を加速。
女性２人のデュオ。対面、追いかけ。後、不在となった相手とのデュオを繰り返し。
女性３人。離れて立って、引力作用。男性ソロ。これまでをサンプリングしたような
動きをダイナミックに。じゅんじゅんとコンタクトダンス。２人ずつ組みになって
繰り返し。最後は総員。
コンタクト・インプロに飽き足らず、フォルムにこだわり。ストイックに研ぎ澄ました
身体と動き、静と動の繰り返しで醸す緊迫感が快感ねこ。モノクロームサーカス
と同じ山中氏の靜かな電子音楽の効果も相乗。特にII 人形。ドラマ性も感ぜられて、
演劇ファンにも取っつきやすく、楽しめるところ。
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