＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(2016/2/18-28 ステージ)休演2/22
http://www.saf.or.jp/arthall/
全自由一般3800円 メンバーズ3400円
作・演出：藤田貴大 舞台監督：森山香緒梨 演出部：加藤唯、丸山賢一
衣装：スズキタカユキ、高橋愛(suzuki takayuki) 照明：南香織
音響：角田里枝 映像：召田実子 アシスタント：小椋史子
制作：林香菜、古閑詩織 主催：公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
企画・制作：公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、マームとジプシー
出演：
成田亜佑美：りりこ
吉田聡子：さえ
尾野島慎太朗：かえで
石井亮介：そうた
川崎ゆり子：ゆき
斎藤章子：こずえ
中島広隆：よしみ
長谷川洋子：とうこ
波佐谷聡：たかと
船津健太：ともお
2016/2/18(木）晴 7:30-9:28PM(1'53)正面中段中央 客席7割(150？人)
客層：20-30才代中心、あとおじさん。女性過半数。
客入れ：開場時40人ほど。馬蹄形席6列、両サイドの端は未使用。ｋ列センターは
関係者席。折り込みチラシ厚め。パンフ B4 1枚。今回は手作り要素なし。物販なし。
カーテンコール1回。
蜷川幸雄氏療養により書き下ろし作は中止。急遽代替といっても再構築した新作。
舞台。ベンチ1、ラインが交差する床。後方下手半分に壁。天井から中央よりに沢山
の裸電球。
構成。2006年20歳学生時代、マーム初期2009円とその後2011年をミックス。近作以外
は未見ねこ。夜の時間と、人の消失は共通とか。
静謐で美しいナイトムードが広がり、人が闇に柔らかく哀しく浮かぶ。初演が試演に
思えるほどに完成度が高い空間美術が素晴らしい。3作品が重なり、溶け合い、
ハナから一つの物語のよう。リフレインを増す演出の違いを残し、クロニクルとも
とれ。成田亜佑美、吉田聡子。そして尾野島慎太朗がメイン、よく知ったマーム
らしい布陣。なんかノスタルジー。反復は抑制、効果を高める部分のみに削がれ、
スッとした印象。変わり、代わり？3人がモブとしてしばしユニゾンの動きを添え、
リズム快調。
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