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 瀬戸内国際芸術祭2016 ままごと「港の劇場」
 ままごと×スイッチ総研「小豆島きもだめスイッチ」

 @小豆島 坂手の町なか(2016/08/20,21,27,28 60ステージ)
 前売2000円 当日2500円 作品鑑賞パスポート割2300円 小中高800円
 宿泊付き8000円ほか

 作:スイッチ総研+小豆島スイッチ研究員 総合演出:光瀬指絵
 研究開発/制作:加藤仲葉[ままごと]、宮永琢生[ままごと|ZuQnZ]

 研究開発/出演:大石将弘、光瀬指絵、山本雅幸、柴幸男[ままごと]、
 端田新菜[ままごと、青年団]、安藤僚子(デザインムジカ]
 星野概念[星野概念実験室]、宮部純子[五反田団](8/20、21)、
 山内健司[青年団](8/20、27、28) 

 非常勤研究員:えみこ、大道朋奈、佐山和泉[東京デスロック/青年団]、
 宍戸恵、相馬陽一郎、立蔵葉子[青年団]、長野広美、中村玲、NIWA[みひょん市]、
 野村麻衣、波多野宏美、深海哲哉[グンジョーブタイ]、星洸佳、まちだまちこ、
 丸山順平、村田梨花

 現地非常勤研究員:板倉良三、唐橋伸明、唐橋宏弥、唐橋真理子、唐橋幽子、
 小坂逸雄[その船にのって]、多田進也、田邊幽太、徳本公伸[んごんごクラブ]、
 パトリック・ツァイ、向井達也、もっしゃん

 2016/08/27(土)快晴 7時台(30分位)あちこち 客席満員(5人)
 客層:20-30才代女子、家族連れ。
 客入れ:受付、3班に別れ。諸注意を受け、懐中電灯をもらった後、連れだって
 町に出発。マップ配布はなし、矢印にしたがう格好。パンフ A5 3ページ

 超短編演劇・スイッチ、今回は小さな港町の路地を舞台に地元の人も参加して
 開催。
 構成。港〜町中へと、以下のスイッチにて。
 小豆島物産館 :パンフを裏返すと。
 赤鼻のオブジェ:閉店した食堂。店頭の仮面に触ると。
 紅い水    :コップに赤い水を注ぐと。
 トンネル   :側溝に水が流れる狭いトンネルくぐる。
 開けるべからず:民家の前にあるポリ容器の蓋を開けると。
 天神さん   :神社で道行きの安全を願う、足を進めると呪いについて注意書き
 恐怖の扉   :廃屋の引き戸を開けると。
 献花     :一輪の花を坂を登った先にいる人に渡す。
 ひとやすみ  :壺井栄のお花畑で一休み。休んでいると。
 恐怖のポスト :民家の赤い郵便受けを開けると。
 不吉な数字  :民家のガスメーターをメモ帳に書き写すと。
 作品N0.105  :足マークに立って腕組みをしていると。
 For sale   :更地で売り出し中の掲示を裏返すと。
 静海荘    :旅館前にある宿帳を開くと。

 怖さ/面白さ倍増のリアル夜道歩き。狭い路地と曲がり角、薄暗い折々とムード
 満点。夕飯時で良い匂いが漂ったりも一興。例によってのトホホねた、しかも同種
 パターンを続けたり、雰囲気との落差がより楽しいところ。グループによっては
 悲鳴を連発したり、いっそう楽しみ方を心得ていたり。それを背後に聞くのも
 また面白し。

 
 今日の坂手の町。港を望む2Fが喫茶ままごと。ここで待ち時間つぶし、延々。
 
 パフォーマンスのメニューもあり。Bの柴さんの構成力さすが。 

 
 アイドルとなり、エールに応えるケンちゃん。居あわせた喫茶店の
 オーディエンスとも盛り上がり。

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