＠池袋 東京芸術劇場 シアターイースト(2017/03/04-04/30 64ステージ)
https://www.geigeki.jp/rent/theater/east.html
全指定9000円 プレビュー公演7500円 U-25チケット6000円（25歳以下対象)
高校生割引チケット1000円
作・演出：三谷幸喜 美術：土岐研一 衣裳：十川ヒロコ 音響：井上正弘
照明：三澤裕史 ヘアメイク：高村マドカ 演出助手：伊達紀行
舞台監督：本田和男 プロデューサー：毛利美咲 製作：井上肇
企画製作：株式会社パルコ
出演：
段田安則
優香
栗原英雄
戸田恵子
2017/04/22(土)雨 7:05ｰ9:17PM(1'04/休16/52)奥側後方 客席超満員(310人)
客層：大人より。女性過半数。
客入れ：センターステージ。手前9列、奥側7列。奥側は勾配が少な目。奥側通路に
補助椅子追加。折り込みチラシ厚め。パンフなし。物販。パンフ B5ハードカバー
1500円。奇妙な袋とじ趣向。ポスター1000円。500円。カーテンコール1回。
名残の拍手続くも2回目はなし。
舞台。モノトーンの床と両袖の収納壁。無印良品なセレクト。背もたれなしの
丸いスツールがいくつか。場面により移動して配置され（これがよく動く）。
お話。詮索好きの主婦の入らざる好奇心がご近所に不幸を呼ぶ、という表向き設定。
引っ越してきた年が離れた夫婦（段田、優香）。隣家の夫婦（栗原、戸田）、その妻
の奇行を偶然目撃、それとなく探りをいれたつもりが手痛い目にあってしまうという
のを無かったことにはできず…。
嫌らしいサイコな昼メロサスペンスをさらっとコミカルに描く妙。優香演じる詮索
好きが過ぎる主婦が異常で恐い、けど愛嬌があってかわいいという。浮世離れしかね
ないところを、台詞そのものはリアルで日常的。笑いながらも他人事ではない、
痛みを共感させるところが小憎らしいところ。
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