[前頁] [ホーム] [一覧] [次頁]

　森崎事務所M&Oplays「市ヶ尾の坂　伝説の虹の三兄弟」

　＠下北沢　本多劇場（2018/05/17-06/03　20ステージ）
　http://www.honda-geki.com/honda.html
　全指定　前売・当日共6500円　U-25　3500円
　　＠宮城　電力ホール　6/5
　　＠福島　白河文化交流館コミネス　6/7
　　＠大阪　梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ　6/9-10
　　＠富山県民会館　ホール 　6/12
　　＠愛知　日本特殊陶業市民会館　ビレッジホール　6/14-15
　　＠静岡　三島市民文化会館　大ホール 　6/17

　作・演出：岩松了　照明：沢田祐二　美術：長田佳代子　音響：高塩 顕
　衣裳：��木阿友子　ヘアメイク：大和田一美（APREA）演出助手：相田剛志
　舞台監督：南部 丈　制作：近藤南美　宣伝美術：坂本志保
　プロデューサー：大矢亜由美　製作：（株）M&Oplays

　出演
　　　　　　　　　　　　　　初演　　　　　　今回
　　　　　　　　　 　　竹中直人の会第3回　　M&Oplays
　　　　　　　　　　　　　　1992/9/10-23　　2018/05/17-06/03
　　　　　　　　　　　　　　18ステージ　　　20ステージ
　　　　　　　　　　　　　　2時間　　　　　 2時間8分？
　　　　　　　　　　　　　　ザ・スズナリ　　本多劇場
　　　　　　　　　　　　　　指定4000円
　　　　　　　　　　　　　　1992/26-27
　　　　　　　　　　　　　　近鉄アート館
　
　司（長男　郵便配達人）　　竹中直人　　　　大森南朋
　朝倉カオル（画家の後妻）　荻野目慶子　　　麻生久美子
　隼人（次男　サラリーマン）田口トモロヲ　　三浦貴大
　学（三男　郵便配達人）　　温水洋一　　　　森優作
　安藤（朝倉家の家政婦）　　片桐はいり　　　池津祥子
　朝倉の夫（画家）　　　　　岩松了　　　　　←

　2018/5/17(木)晴 7:00？-9:10PM(2'08？）最前方　客席8割？(300？人)
　客層：2世代。女性過半数。
　客入れ：京王線の人身事故・迂回で数分遅刻。定時開演？。折り込みチラシ厚め。
　パンフ A4 1枚。物販。パンフ B5横 800円。テキスト大目。カーテンコール2回1分。

　92年初演作品、キャスト一新して再演。
　舞台。和洋折衷 昭和住宅。下手、開けると階階段障戸前にホームバーカウンター。
　隣が障子戸、奥に台所設定。上手にソファ、なぜかテーブルなし。ステレオ。
　奥に物置と坂道に面した設定のガラス戸。玄関は下手の暖簾先。

　お話。1992年の市が尾。都市計画で立ち退きが決まった家に住む三兄弟。仲良く
　喧嘩する日々。訪ねてくる美しい若妻は、後妻故か育児で悩みを抱えている。
　彼女に常ならぬ好意を抱く3人はお世話したいと、不器用にどたばた。
　やがて小さな事件が起きる。

　日常に細やかな非日常と謎めきをまぶして堪らない。細かな目線の交差、呼吸や
　表情つけでの演技のインタープレイが素晴らしい、これまた堪らないねこ。
　いろいろ昭和レトロで今はあるもの、あるいは失ったものが味わい深し。

[月間一覧］