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＠横浜 Dance Base Yokohama（2022/05/10 1ステージ）
全自由2500円
演出・振付:柿崎麻莉子、小暮香帆、中村蓉(MOSA)
出演：柿崎麻莉子、小暮香帆、中村蓉
土本花、真壁遥、lkuma Murakami （月面着陸）
大和田慧（歌）、岡村さくら「DJ」）
音響･照明：飯塚大周(DaBY) 制作：神村結花(DaBY) 宣伝･記録写真：Yuka uesawa
主催:MOSA､Dance Base Yokohama
1「穴のあいたひとたち」［1月：柿崎麻莉子］
原作：安達茉莉子 歌：大和田慧
「DJとのSESSION｣［2月：小暮香帆］
DJ:岡村さくら
「工藤祐次郎を踊る」［3月：中村蓉］
2 MOSA新作トリオ「62」
課題曲:Sonnet LX11 （作曲：根本卓也）
2022/05/09（月）曇 7:05-8:53PM(1'48)前方より 客席満員（30人）
客層:2世代、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。靴を脱いで入場。桟敷1、椅子3列。
当日パンフ A5 5ページ。プロフィール中心。終演後規制退場。
1月から、特異な小スペースや路上で行ってきた若手育成プロジェクト一区切り公演。
前半は、各月のショートバージョン。
「穴のあいたひとたち」部屋事住む人達の思いと思いやる関係性をおどる。
スタジオの扉と廊下（窓）を見立てる趣向。奥行きで重ねて味わい、見易いし。
繋ぐ生歌はしみじみと素敵。小暮さんのパートを、真壁さんがより近しい感じで踊り。
微笑ましくも感じられ。次いで路上での即興を「DJとのSESSION｣にて。目まぐるしく
変わる曲に連れてぐんぐん踊る。闊達、小気味いい、土本さんが時々奇態を見せて
面白い。最後は「工藤祐次郎を踊る」。語りめく曲で関係性ダンス。シアトリカルと
いうか、折々の有り様の楽しさ。3人のいい感じのほどけぶりと、躍動感がいい。
後半はＭＯＳＡ新作「62」。まずミーティング。課題曲ありと中村さん。壮大な曲に
歌詞があるとホワイトボード書きを見ながら、それぞれ思うところ。世界と私の繰り
返しに、曲を歪にしたい、62を中心とした関係性構造は。モノを集める冒頭から、
連なりほどけるの繰り返し。誰の作風とも違うアバンギャルドを楽しむねこ。
トーク。ダンサーとクリエイターから一言。じぶんは自分のままで、また関係性は
大事など。客席とも程よいアットホームさがいい感じ。投げ銭をお願いして仕舞い。