＠香川・豊島 唐櫃公堂 (唐櫃岡集会所)(2022/11/05 2ステージ）
全自由 一般 前売1000円 当日1200円（パスポート提示で1000円）
小中高生500円（前売り・当日とも）
作・演出: 柴幸男 舞台監督:鐘築隼 音響:COB 衣裳:瀧澤日以 (PHABLIC×KAZUI)
宣伝美術:関田浩平 ドキュメンタリー撮影・編集:清原惟 制作:宮永生、加藤仲葉
(以上ままごと)
協力:醍醐ビル株式会社、ソシオミュゼ デザイン株式会社、 HUNCH、シバイエンジン
企画制作:ままごと [一般社団法人 mamagoto]
主催：瀬戸内国際芸術祭実行委員会 文化庁 統括団体によるアートキャラパン事業
(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)
出演:
小山薫子
清水里子(豊島甲生の集落で暮らし。74歳）
2022/11/05(土祝)快晴10:47-11:11PM(20)前方上手 客席超満員（80人）
客層:20-30才台中心に町内会の趣。女性8、9割。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時10数人。靴を脱いで入場。座布団、
ダンボール椅子、パイプ椅子、壇上座布団、ダンボール、パイプの6列。
立ち見10人ほど。当日パンフA4両面。物販。公演DVD。3人で並んで挨拶（かわいいの
声）。清水さんとの出会い、どういう内容かを、清水さんへの確認を含めて説明
（家族5人を1人で演じて、最後に清水さん）。カーテンコール1回。
舞台。床に大きく白ロープで枠。
お話。ある家族の朝の風景。娘達を一人ずつ演じ、次に声を重ねて、全体が見え
（聞こえ）てくる。今回、清水さんが隠居祖母（母の母）で登場。いってきます
（その場に留まり）とつなぎ。
マルチトラック・多重録音趣向が面白く、硬柔自在で闊達な小山さんが楽しく。
キャラの掛け合い、番組ジングル口演奏に客席から笑い。バタバタした中、次女の
憂いを覗かせつ流れて、清水さん。お茶を一服、ゆったりとした佇まいで島時間を
体現。それまでが彼女の夢かとも想わせる不思議さも伴い、奇跡のような時を現し。
素敵なギフトとなり。