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＠小竹向原 アトリエ春風舎（2024/03/12-17 5ステージ）
全自由 一般2800円 U23 1000円 「つかの間の道」とセット券5500円
一般当日券＋200円
作・演出：黒澤優美 舞台監督：水澤桃花(箱馬研究所)
照明：緒方稔記(黒猿) 舞台美術：本橋龍(ウンゲツィーファ)、村上太郎
劇団制作：上薗誠 宣伝美術：渡邉まな実 公演制作：中條玲
企画制作・主催：宮崎企画 助成：公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
出演：
伊藤拓[青年団]：誠
西風生子[青年団]：由紀子、誠の祖母
渡邊まな実：誠の叔母
2024/03/17(日）晴 6:00-6:55PM(55)最前方 客席満員（35人）
客層:2世代、男性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。開場時15人。雛壇にクッション追加椅子4,5列。
当日パンフ A4冊子内 1枚。物販。戯曲、キャップほか。
二人体制となったムニ、もう1人の黒澤優美作品。
舞台。洗濯干し紐が前後3本。洗濯物と場転用デッサン画背景幕（毛布替わりにして
まとったりもする）。床、下手よりに白く大判のフニャフニャテーブル、中央に
熊頭帽子＋人形、あたりに大小の編み物。
お話。恋人解消後も同居する誠と由紀子。由紀子が高熱を出したタイミングで誠は
避難、叔母にお願いされていた母方の実家に帰省する。1人になった由紀子は
マインドフレンドを心の頼りにしながら、ひたすら編み物を続ける。
マイム（無対象演技）、一人複数役、見立てと簡易幕で場転、マインドフレンドら
想像のキャラなど、色々演劇的なんだけど押し付けはないスタイル。そんな人が
そんな風にして、そこにいるという、口さがなくスパイシーな処あるけど、なんだろ
装わない心地よさあり。先が見えた老人、先が見えない若者のありさまに、
辛い現実があっても、多少なりとも逃げ場はある、解決は出来ないけど。そこら
親近でチクリ、じんわりとくるねこ。
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