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＠松本 まつもと市民芸術館 小ホール(2024/08/24 1ステージ)
全自由席 一般2000円 U25 1000円
構成・脚色・演出：土田英生[MONO]
作：石田隆、岡本京子、柿添和可子、杉木達朗、田村真央、藤田祥子、保高美穂、
丸野純一 照明:赤坂正人 音響:久保田肇 舞台監督:粂井靖啓
制作:草野広樹、早坂七恵 プロデューサー:小川知子
主催：一般財団法人松本市芸術文化振興財団 後援：松本市、松本市教育委員会
企画制作：まつもと市民芸術館
出演：
秋本奈緒美、土屋佑壱、草光純太、田村真央
プロローグ
テーブル1 作：保高美穂
テーブル2「地盤沈下」作：杉木達朗
テーブル3 作：石田隆
テーブル4 作：岡本京子
テーブル5 作：柿添和可子
テーブル6 作：藤田祥子
テーブル7「変わった親友」作：田村真央
テーブル8 作：丸野純一
エピローグ
2024/08/24(土）猛暑 2:00-3:02PM(62)上手前方 客席8割（120人）
客層:2世代 ベテラン過半数 子供連れあり 男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。開場時20人ほど。後方未使用 段差あるベンチ
シート8列。当日パンフ A4 1枚。カーテンコール2回。
舞台。茶色の木製調度。センターにテーブルと椅子4、椅子は上下にも。喫茶店の
見取り図と挿話のテーブル位置を投影してイメージ喚起。
お話。最初は店長とスタッフ、意気込みあるけど抜けてるバイト君がパンケーキで
ドンガラガッシャン。いずれもそこ起点でスタート。
1 父と出世した娘。強権とトラウマの確執、娘は父の心変わりを得られるのか。
2 父とレストランシェフの息子。店がピサの斜塔化、現オーナーの息子は、移転を
提案するが思い出大事の父は乗る気なし。
3 父とパリで働く息子。松本一番と張り合う大人気ない、実は帰郷を願う父だったが。
4 東京から来た母と松本で暮らす娘、そこに母が会員の怪しげなサロンの男。
入会やら拒否し、母を諫める娘。
5 4のサロンの男の家族。父は娘の自由意志を尊重、熱心な会員の妻には隠している。
6 弁護士の男とその部下の女性。女性の「友達」が上司から「過度の気遣い」を
受けて困ってると相談。それって実は…。
7 同級で女友達の２人。あなたは本物か疑惑が勃発。生まれ変わり？！、親友と
思っていたのだが…。
8 男と女。デートにいつも遅刻に始まり、色々と男には問題あり。別れを切り出され
てしまう。解決法はあると結婚の鎌を掛けられるが男は分かってくれない。
松本の老舗喫茶店設定 客席のとりどり会話をちょっと繋げたりのオムニバス。
台本片手のリーディングだけど、闊達に交わして、流石の役者さん揃い。
人生色々、特異な設定がスパイシーで面白く、でも人みな一緒の機微を添えて親近な
好い味わい。後半はトンチキな流れとキャラで笑い絶えず。いい時間を過ごさせて
もらったねこ。
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