＠吉祥寺 吉祥寺シアター（2025/02/28-03/09 12ステージ）
全自由 一般4800円 平日夜割4500円 25歳以下2000円 35歳以下3000円
アルテ友の会（前売のみ） 4500円
＠大坂 ABCホール 2/14-17 5ステージ
＠新潟 りゅーとぴあ劇場（新潟市民芸術文化会館）2/22 1ステージ
＠愛知 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース 3/15-16 2ステージ
＠岡山 岡山芸術創造劇場「ハレノワ」中劇場 3/20 1ステージ
作・演出：土田英生 舞台美術：柴田隆弘 照明：吉本有輝子 音楽：園田容子
音響：堂岡俊弘 衣裳：大野知英 演出助手：neco（劇団三毛猫座）
舞台監督：青野守浩 照明操作：岩元さやか 演出部：習田歩未
宣伝美術：チャーハン・ラモーン 制作：垣脇純子、豊山佳美
企画・製作：キューカンバー 提携：公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（公演創造活動））
独立行政法人日本芸術文化振興会 京都芸術センター制作支援事業
出演：現代／明治八年
金替康博：松村銀太(民俗資料館館長) ／松丸 (畦家使用人)
水沼健 ：横溝達彦(国から来た役人） ／横溝正彦(新政府の役人)
尾方宣久：畔上悟朗(会社員)／千太郎(畔上家 長男)
渡辺啓太：畔上祥二郎(鉄工所経営)／次郎(畔上家 次男)
石丸奈菜美：真田悦子(ジュエリーデザイナー)／えつ（畔上家 長女）
奥村泰彦：出馬要(出馬町議会議員)／出馬要助(出馬家 元村名主)
高橋明日香：畔上初空(メンタルケア教室)／出馬そよ(出馬家 長女)
立川茜：鴨あずさ(民俗資料館職員)／あづさ（巫女）
土田英生：鮫島茂吉(医師・郷土史家)／鮫島勘吉
2025/03/06(木）曇 7:02-8:50PM(1'46)中段上手 客席9割（110人）
客層:2世代 大人中心 男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。Aの次はCとなぜかB列がなく、後方2列不使用で
全9列とやや縮小。当日パンフ A4 1枚。物販。パンフ A5オールカラー 500円。
上演台本1200円。カーテンコール1回。
舞台。どっしりと古民家母屋 平土間・上がり框～板敷間。正面障子戸 廊下～土蔵、
のある中庭～裏山。上手にL型に囲炉裏のある間。
お話。国の文化資材を活かした街創り新制度に旧畔上家に白帆の矢。建物と土地活用を
地元民と子孫達を交えて議論の場が設けられる。勝手なもの言いばかりで意見は
纏まらず、さらに裏山の神聖な石の扱いを巡って紛糾してしまう。
ワンシチュエーション・時代転換なしのＭＯＮＯの変化球。2つの時代を往還、役者は
二役を演じ分けという。早替え、役柄のシンクロニシティがあったりと面白い趣向。
大小、国から夫婦単位まで、デマを仕掛ける、踊らされる人達の騒動を中心に描く。
時代の違い＝明治の足元すくい、現代のもやもやを背景に、価値観や拠り所の違いと
人間の揺れを浮かばせる、シニカルなコメディとし。ダメに注ぐ愛ある視点は健在、
笑いも全編まぶされてて、楽しく見るねこ。
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