永谷亜紀「投機分子」
＠新宿・パークタワーホール（1998/1/8-10 3ステージ）
全自由前売り3000当日3300
構成・振付：永谷亜紀 出演：廣川潤一、蓬澤太士、時田光洋、永谷亜紀
1998/1/10(土)晴れ 7:40-8:30?PM 中段上手より 客席満員（150人）
客層：20〜30才代中心で老若男女。女性過半数。客入れ：積極的な空席誘導あり。
舞台。客席上手から舞台下手奧に向かう、白い円柱の連なり。下手壁の斜めった白
と相まって、パースペクティブな流れを感じさせる光景を演出。
初見。関係性な展開と明かりの演出が判りやすい。安心して観るねこ。最初、仲良
し男女３人対孤独男１。３人からラブラブ薔薇薔薇な男２人ができて、女１はなん
か孤独に。葛藤して、自然、孤独男１とよりそう、な展開。薔薇薔薇にふれあう男
達を柱の影からじっと見る孤独男。とほほかわいい、くすくすねこ。アクアブルー
にアンバー入った浮遊感ある照明がいい感じ。中央の柱を境。上手下手で明暗区分
けの照明多用。明かりある所に一層動きと共に行く先（時間の流れ）を表現してて
わかりやすい。早めビートの曲で緩慢な動きの不釣り合いは、ねこの琴線に触れて
○。全体、動きは小気味いい。でも、見たことあるよな感じはもひとつ。永谷さん
の笑顔はキュートで○。
［月間一覧］
|