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　二兎社　公演34「歌わせたい男たち」再演

　＠新宿　紀伊國屋ホール(2008/2/29-3/23　28ステージ)火曜日休演
　http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall2index.html
　全指定　前売当日とも　一般5000円　学割3000円
　　
　作・演出：永井愛　美術：大田創　照明：中川隆一 音響：市来邦比古
　衣裳：竹原典子　演出助手：鈴木修　舞台監督：菅野將機　歌唱指導：荒井洸子
　宣伝美術：マッチアンドカンパニー　制作担当：弘 雅美、安藤ゆか
　アフタートーク　3/6秋本康　21野田秀樹
　出演：
　戸田恵子：仲ミチル　(音楽講師)
　大谷亮介：与田是昭　(校長)
　小山萌子：按部真由子(養護教諭)
　中上雅巳：片桐学　　(英語教師)
　近藤芳正：拝島則彦　(社会科教師)

　2008/3/8(土)晴　7:03-8:52PM(1'47)最前方下手　客席満員(450人)
　客層：中年層中心に老若男女。女性過半数。教師っぽい人が多数。
　客入れ：当日券。後方本席10超、連番可の模様。補助椅子なし。ロビーは有名無名の
　花々で一杯。紫の薔薇？が気になるところ。　折り込みチラシそれなり。折り込み
　パンフ　A5　4ステージ。物販。パンフ　B5　20ページ　500円。周防正行×永井愛
　対談収録。ほか戯曲本など。　カーテンコール3回2分。

　いくつかの賞に輝いた社会派劇、役者とスタッフを変えず再演。
　舞台とお話、初演と一緒。パースが効き過ぎた学校保健室。卒業式に君が代の強制
　斉唱を課せられた先生達の混迷ぶりを描く。

　新聞の風刺マンガな面白さ、写した現実の空恐ろしさ、再び。現実教師の立場を
　デフォルメ気味にしたキャラ芝居は明確。駆け引きとせめぎ合いぶりをドタバタ喜劇
　仕立てとし。トンデモない屁理屈が笑わせるけど、冗談じゃなく笑えないという
　重喜劇でもあり。観客の立場を重ねている、元シャンソン歌手の音楽教師をよそに
　進む展開が意味深。庶民蚊帳の外、しかし酷い目にあうのはいつも庶民と嘆息。
　ラスト、戸田恵子のキレイな歌声に気分を入れ替えるねこ。

　全国ツアー
　＠埼玉　富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ　メインホール 3/25
　＠富山　オーバード・ホール　舞台上特設シアター 3/27-28
　＠滋賀　滋賀県立芸術劇場　びわ湖ホール・中ホール 3/30
　＠北海道　函館市芸術ホール 4/1-2
　＠苫小牧市文化会館 4/3-4
　＠江別市民会館 4/5
　＠旭川市公会堂 4/7-8
　＠岩見沢市文化センター 4/9
　＠札幌市教育文化会館 4/10-12
　＠釧路市生涯学習センター 4/15-16
　＠大阪　梅田芸術劇場　シアター・ドラマシティー 4/19-20
　＠東京　かめありリリオホール 4/22
　＠愛知　名古屋　愛知厚生年金会館 4/24
　＠静岡　長泉町文化センターベルフォーレ 4/25
　＠神奈川　杜のホールはしもと・ホール 4/26
　＠鹿児島　鹿児島市民文化ホール（第2） 4/29
　＠福岡　大野城まどかぴあ・大ホール 4/30
　＠山口　山口市民会館・大ホール 5/1

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