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＠渋谷 PARCO劇場(2010/6/4-13 11ステージ)
http://www.parco-play.com/web/page/
全指定 6300円
脚本：青木豪 演出：茅野イサム[扉座] 音楽：笠松奉洋 美術：伊藤雅子
照明：林順之 音響：青木タクヘイ 衣裳：渡辺ミエ ヘアメイク：大宝みゆき
ステージング：SHE チンドン指導：大場ひろみ 演出助手：城野健
舞台監督：菅野将機 宣伝美術：二宮大(Gene&Fred)、
佐藤嘉高(White Out Graphics) 制作：高田雅士、平井ルミ子
プロデューサー：松田誠 企画・製作：ネルケプランニング
出演：
初演 今回 グリング ネルケプランニング製作 演出：青木豪 演出：茅野イサム 2009年3月 2010年6月 青山円形劇場 PARCO劇場 1時間40分 1時間53分 藤村恭子（広告代理店ＯＬ） ：高橋理恵子 鈴木砂羽 菊池顕 （脚本家） ：杉山文雄 細見大輔 藤村一馬（恭子の兄） ：中野英樹 玉置孝匡 [PPPP] 藤村佳恵（一馬の妻） ：平田敦子 ← 山中明美（博史の妻） ：萩原利映 柿丸美智恵 [毛皮族] 郡司雄太（チンドン屋の見習） ：遠藤隆太 牧田哲也 [D-BOYS] 川野辺祥一（菊池のマネージャー）：辰己智秋 津村知与支 [モダンスイマーズ] 桜井のり子（女優の卵） ：安藤聖 水崎綾女 [ホリプロ]
山中博史（チンドン屋の親方） ：みのすけ 山崎銀之丞 アンサンブル ： 斉藤マッチュ、小坂賢人
2010/6/8(火)小雨 7:05-8:59PM(1'53)最前方中央 客席満員(450人)
客層：いつになく10-20才代女子がかなり、30才前後と中年層の幅広。女性7，8割。
客入れ：当日券多分あり。明日以降のチケット販売。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 1枚に配役、スタッフ。物販なし。 カーテンコール 1回1分。
グリング上演作品を、扉座・茅野イサム演出にて。
舞台。高床式ボロアパートと階段装置。背後は森。
お話。ボロアパートの一室で女性死体発見。死因は酒と薬物。広告代理店に勤め、
仕事にやりがいを感じていたはずの彼女に何があったのか。元恋人のシナリオ
ライターは現在スランプ仕事絡みもあって調べ始まるが。
不可逆の人生の悲哀を、デビットリンチなトリッキー構成でみせる。再演で役者
ゴージャスに彩られ。地味な会話劇のところどころにスパイス。手練の傭兵の中、
主人公役者2人が初々しくみえ。白塗りメイクが印象。顔のない他人と主人公達の
距離をなるほどと感じさせてくれて劇的。
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