＠西巣鴨 にしすがも創造舎(2014/11/13-17 8ステージ）
http://sozosha.anj.or.jp/
全自由（整理番号付き）3500円 当日+500円
作・演出：矢内原美邦 映像：佐藤信介 美術：曽我部昌史
美術アシスタント：丸山美紀、長谷川明 衣装：スズキタカユキ
ヘアメイク：河西幸司 舞台監督：鈴木康郎 演出部：大津英輔
照明：伊藤 馨 宣伝美術：石田直久 メインビジュアル・ヘアメイク：EBI
映像テクニカル：須藤崇規音響コーディネート：相川晶（有限会社サウンドウィーズ）
木下真紀 制作：奥野将徳（precog）、植松侑子・横堀応彦（フェスティバル/
トーキョー） 製作：ミクニヤナイハラプロジェクト
共同製作・企画・主催：フェスティバル/トーキョー
出演：
笠木 泉 ：ユウキ(緑を守る会）
鈴木将一朗：ミタ(都市開発会社）
佐々木 至：ミタ後輩
川田 希 ：弁護士
山本圭祐：曽我部(地主の子）
川上友里：ミミ(占い師）
菊沢将憲：幽霊(曽我部の先祖？）
光瀬指絵：ジャーナリスト
2014/11/17(月)晴 7:35-8:59PM(18/移動6/59)地主側と客席後方 客席満員(200人)
客層：学生、20-30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ：受付でリストバンド、(枯葉舞台用）マスクもらい。荷物預かり声かけあり
元教室で待機、30人ほど。前半屋外編。三箇所に別れて、できれば最後まで見てと
お願いあり。俳優が建屋内に入り、着いていく形で入場。ひな壇8列座蒲団席。
空席誘導あり。終演後チラシとパンフ A5冊子配り。物販。DVD、次回公演チケット。
カーテンコール3回2分。直ぐ引っ込む矢内原美邦さんに役者達フォロー。
「桜の園 最後の実験」＠京王フローラルガーデン ANGE(2010年 ねこ未見)ベース
作品とか。
会場構成。前半野外三箇所に自由に別れて観劇。校庭イントレ、倉庫上と体育館上。
後半体育館内。森（ビニール見立て）を通って屋内、一面の落ち葉敷き詰め。
中央上手よりに四角い小池。
お話。櫻の老木を要した地主家屋と土地、開発会社が買収に乗り出すが、自然保護
団体（実質代表のみ）が立ちはだかる。三者それぞれの主張がぶつかりあうが。
失い続けていく人々を痛切痛恨に、過ぎておかしみを愛おしく伴いながら描く。
高速発話＋発狂したような動きが連綿。羽ばたくのを止めた鳥は墜ちる、人も同じと
いうのか、パフォーマ達の葛藤と仕草は止まることなし。以前より発話がクリアで
会話劇としてしっかり（動きとも驚異的）。ジャンプ連続シーンら上向きの健気さに
泪誘われるねこ。故郷を失ったことが活動の起点となっているユウキ、笠木泉さんの
刻むような真摯な演技が強く印象に残るねこ。
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