＠渋谷 Bunkamura/シアターコクーン(2014/11/7-29 26ステージ)
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
全指定 S席10000円 A席8000円 コクーンシート5500円 当日立ち見
＠大阪 シアターＢＲＡＶＡ! 12/4-7 6ステージ
作：クリストファー・ハンプトン 翻訳：小田島恒志 演出：蜷川幸雄
演出補：井上尊晶 美術：中越司 照明：高見和義 音響：井上正弘
衣裳：黒須はな子 ヘアメイク：鎌田直樹 擬闘：栗原直樹 演出助手：大河内直子
舞台監督：芳谷研 企画・製作：Bunkamura
出演：
岡田将生：アルチュール・ランボー
生瀬勝久：ポール・ヴェルレーヌ
中越典子：マチルド・ヴェルレーヌ（ヴェルレーヌの若妻）
立石涼子：ウージェニー・クランツ（晩年のヴェルレーヌを養う)
土井睦月子：イザベル・ランボー（ランボーの妹）
加茂さくら：モーテ・ド・フルールヴィル夫人（ヴェルレーヌの義理母
辻萬長 ：モーテ・ド・フルールヴィル（ヴェルレーヌの義理父）
外山誠二 :ジャン・エカール(作家)
冨岡弘 :エリエンヌ・カルジャ(写真家)
清家栄一 :シャルル・クロス(詩人、発明家）
妹尾正文 :テオドール・ツェルストヴァウンス判事
堀文明 :書記
下総源太郎:バーテン
野田和彦 ：詩人
2014/11/26(水)小雨 7:02ｰ9:56PM(80/休15/78)1F後方下手客席 客席満席（750人）
客層：20ｰ30才台中心に女性8、9割。
客入れ：立ち見数人。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。パンフ A4 1800円。蜷川さん16才回顧収録。ポスター 大?円売り切れ、
小500円 カーテンコール3回1分 スタンディング数人。
蜷川さんは高校時代ランボーに耽溺したとか(パンフ)。満を満たしての上演。
舞台。壁・窓装置、ロココの本物調度類を移動。スピーディで鮮やかな転換は
お家芸。音楽はポイントでいつものシガーロス、あとモーツアルトだったかピアノ
協奏曲。
お話。アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの史実に基づいた愛憎劇。
時代飛び飛びで折々と事件後の二人を描き。
実質二人芝居、今秋は新国立といい良質な企画が観られてうれしいねこ。初舞台とは
思えない、ランボー・岡田将生君。クールで鼻持ちならず、しかし放ってはおけない
小悪魔、美青年。思い切りのいい演技であの生瀬勝久を前に負けるどころか、圧倒
するのが凄いところ。ワンシーンとか出番が少ないところにも、主役級の脇役。
蜷川さん奢っているなあ。
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