＠学芸大学前 千本桜ホール(2015/9/23-27 7ステージ)
http://www.senbonzakura.jp/senbon/
全自由(整理番号付)一般 前売2800円 当日3000円 前半割 前売2500円 当日2700円
作・演出：水谷圭一 照明：増田純一、しもだめぐみ 音響：池田野歩
小道具製作：中島香奈子、當間英之 宣伝美術：水谷圭一 当日運営：宍戸円
野鳩：村井亮介、すがやかずみ、佐々木幸子 企画・製作：野鳩
出演：
加瀬澤拓未[口リータ男爵]：〆川九作
濱津隆之 ：不二丸(九作 同級の友達)
上原剛史 ：雨宮(転校生)
矢野昌幸 ：米多
ワタナベミノリ：大人の女
佐伯さち子:良足(編集者)
2015/9/24(木)雨 7:35ｰ8:55PM(1'20)前方下手 客席ほぼ満員（60人）
客層：20ｰ30才代中心、時々おじさん。男女半々かな。
客入れ:椅子7列。奥側が見やすいと誘導。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。次回公演 1月＠駅前劇場。物販未確認。カーテンコール1回。
舞台。黒い紗幕を後方、水中場面で効果。調度類はなし。
お話。祖父の少年期の日記、不可思議なもの、出来事に遭遇した一部始終。
入れ構造で描くステンドバイミー・ミステリー。
ファニーでいて痛切。どれが本当かわからない「藪の中」状態で物語り。思いの外
ストレートプレイなので、ほよよねこ。キャラのくせや描写で細かくて過剰な演出を
凝らしてらしいところ。ラストになにかしでかすかと、思って鱈キレイに仕舞って、
うーん、彼らにして異色作なり。
アフタートーク 9:00ｰ9: 23PM（23）3割居残り
九龍ジョー、水谷圭一
九龍 長く見てきた目からするとストレートプレイ。オンラインゲームに似ている
こと。どんでんがえしがあるかと思ったら、ちゃんといったから水谷さんに
なにかあったのかと。
水谷 内容を決めるのが遅く。いつもは内容を決めてからタイトルを決めるけど、
今回は決まらず。ストックから当たり障りのないものを。スタンドバイミーを
やろうと、四人死んじゃうから、オチにして入れ子構造にして。
九龍 演技もあまり遊ばずに、新鮮。こんないい話、じゃあないけど、今まで
なかった。
水谷 いつも似たような映画をみまくる。しまおさんにも既視感があったと
言われた。
九龍 i-Phoneのアプリに似たようなのがあって、まったく既視感。水谷
記憶喪失になってて、衝撃のラストを迎えるのを探したのに見つけられなかった。
お客さで心当たりがあれば教えてください。
九龍 時間ループしても運命は帰られず助けられないがパターン。野鳩的にひっくり
返すのかと思っていたが。演技も抑制されていたし。
水谷 押さえたつもりはないが。
九龍 メジャーぽい？。
水谷 毎回違うので一周回って普通になったのかも。
九龍 悪いことはない、まとまりはいいし。
水谷 整頓はかなり下。俳優は一周まわっていることに気づいていない。
湖で死ぬのがそんな流行っているとはしらなかった（「あの死」「彼女がそう
言った」）。スタンドバイミーやるぞと、80年代の少年ものをやりたいないと。
九龍 中二病だったのに。
水谷 それとは違うものをやりたかった。水中の紗幕は自分のアイデアだと思って
いた、なんかみんな既視感ばかり。俳優は今日は半滑りでドライブ感に欠けていた
、すいません。
九龍 全然おもしろかったですよ。
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