＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール（2021/07/23-25 3ステージ）
全指定6000円、U25 3000円
＠新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 7/2-4 3ステージ
＠札幌 札幌文化芸術劇場 hitaru 7/31 1ステージ
「夏の名残のバラ」
演出振付:金森穣 音楽:F.V.FIotow「Martha」より「Last Rose of Summer」
衣裳:堂本教子 映像:金森穣､遠藤龍
出演:井関佐和子､山田勇気
映像舞踊「BOLERO 2020」
演出振付:金森穣 編集:遠藤龍
「Fratres III」
演出振付:金森穣
音楽:A.Part「Fratres for violin､ Strings and Percussion」
衣裳:堂本教子
出演:金森穣､ジョフォア･ポプラヴスキー､井本星那､林田海里、
チャーリー･リャン､カイ･トミオカ､鳥羽絢美、スティーヴン･クィルダン､
西渾真耶､三好綾音､中尾洸太
「春の祭典」
演出振付:金森穣 音楽:l.Stravinsky「春の祭典」
衣裳:RATTA RATTARR 椅子:須長檀
出演:井関佐和子､山田勇気､ジョフォア･ポプラヴスキー、林田海里､
チャーリー･リャン､カイ･トミオカ､鳥羽絢美、スティーヴン･クィルダン､
西潭真耶､三好綾音､中尾洸太、杉野可林､池田穂乃香､カナール･ミラン･ハジメ､
坪田光、中村友美､青木愛実､兼述育見､小林亜優､土屋景衣子、渡部梨乃
舞台監督:夏目雅也 舞台:中井尋央(ステージワークURAK)､小助川真衣
照明:伊藤雅一(RYU)､蔑田野浩介(RYU)､伊藤英行 音響:佐藤禎
衣裳管理:Stｅｍ Styliｓt Shima(山田志麻､細貝理英)
トレーナー:國分義之(帝京平成大学健康医療スポーツ学部)
テクニカルアドバイザー:関秀哉(RYU) 宣伝美術:近藤一弥
制作:坂内佳子､山崎彰子 広報:樋口雅史､冨永広紀 技術統括:金子敏文
技術協力:りゅーとぴあテクニカルスタッフ 制作統括:平原正行
エグゼクティブプロデューサー:堀内貞子 製作:リゆ一とぴあ新潟市民芸術文化会館
2021/07/23（金祝）晴 7:05-8:48（40/休20/40）前方 客席7割（500人）
客層：3世代、20-30才代女性最多。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。1席空けなし。1F席のみ使用。当日パンフ
A5冊子。カーテンコール6回2分後、規制退場。
4作品一挙上演。
「夏の名残のバラ」山田さんは手持ちカメラで追いつつデュオ。カメラアイも
加わってのいわばトリオなのだけど、宇宙に井関さん一人きり感が一層強くなり。
「BOLERO 2020」ZOOM映像に次第増殖、ザッピングし絡み合う映像作品。「バラ」
の後なので、仲間の存在が強く印象。撮影した洒落た部屋・建物はどこ？。
「Fratres III」ユニゾンの儀式めき、雄々しくある人々へ容赦なく降る流砂の
試練。トップの金森さんも例外でなし。踊り続ける、そして先に歩み生きていく
意志に胸打たれる作品。
「春の祭典」災禍か化物か、恐怖に見舞われた人々を描く、シアトリカルな舞踊劇。
生き残るための協調が対立に変わる。ジェンダーの差異、抗い、闘い。さらに容赦
ない災禍の試練を前に、イキニエを出さざるを得ない。弱く醜い人間の姿を描き
ながら、なればこその協調の力を希望とつなぐ。ダンスに加え、四方の壁装置、
椅子のフォーメーションの意味づけ、効果が強烈。ダイレクトで強い意思が
体感できる作品。
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