＠吉祥寺 吉祥寺シアター（2022/03/24-27 6ステージ）
全自由 一般 前売4000円 学生3000円 アルテ友の会会員・武蔵野市民3000円
一般・学生当日4500円
作・演出：矢内原美邦 美術：高橋啓祐
舞台監督：湯山千景 照明：伊藤馨 演出助手：笠木泉 道具製作：坂本遼
記録写真：前澤秀登 映像収録：須藤崇規 宣伝美術：石田直久
イラスト：イナガキコトコ 広報協力：プリコグ 制作助手：岡田結実
制作：後藤かおり 共催：公益財団法人 武蔵野文化事業団
主催：ミクニヤナイハラプロジェクト、一般社団法人ニブロール
出演：
山本圭祐：起きない人
沼田星麻[劇団アマヤドリ]：働く人
間瀬奈都美：救う人
昇良樹[劇団青年団]：あきらめない人
原田理央[劇団柿喰う客]：待っている人
2022/03/26(土）雨 7:05-8:28PM(1'23)奥側より 客席1F満員(55人)
客層：20-30才代中心に3世代。学生〜初老ご夫婦まで。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。雛壇客席でなく舞台面とも
フラットなスペース。ぐるり取り囲むように椅子列べ。劇中、調度類は動かすので
どこの席でも同じ。2F席は20位？、今回は2名のみ。当日パンフ A5 3ページ。
カーテンコール1回後規制退場。ロビーで出演者達のポートレート展示あり。
2020年予定がコロナ禍で中止となった公演。
舞台。衣装は上下黒衣。調度は真っ白でシンプル。テーブルと椅子、柩、箱椅子ら。
裸電球がいくつか吊られ、闇を背景にアンバーの光を灯し。ハンディプロジェクタ
での映像投影あり。
お話。自宅療養後突然、見込み無く延命処理装置を譲る、難所登山で志半ばで…ら
断ち切られた死者と残された者達が出会い、交錯し、やがて別れていく。
2020年予定がコロナ禍で中止となった公演。
舞台。衣装は上下黒衣。調度は真っ白でシンプル。テーブルと椅子、柩、箱椅子ら。
裸電球がいくつか吊られ、闇を背景にアンバーの光を灯し。
お話。自宅療養後突然、見込み無く延命処理装置を譲る、難所登山で志半ばで…ら
断ち切られた死者と残された者達が出会い、交錯し、やがて別れていく。
とても演劇的な構成、幻想的な内容も生々しい。生き死にを逡巡するようになんども
繰り返しながら、幾人の私と世界(他者、モブ）は出会い続ける。彷徨う言葉と思いを
とどまることのない動き、瞬発する身体とも現す。苦境にあっても、まごうこと無く
生き続けていく喜怒哀楽の実感を、ライブパフォーマの身体を通して、共感する
ひととき。テキストをしっかり伝える発声、しかし動きは抑制せず、整理？する。
精度と速度ら味わいのバランスがとてもよい印象で、じっくり観ることができたねこ。
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