＠池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト（2024/01/12‐02/04 28ステージ）
全指定 昼公演8000円 夜公演7000円 25歳以下4000円 高校生以下1000円
＠宮城・えずこホール（仙南芸術文化センター）2/7
＠滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 2/10
＠愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 2/12
＠新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 2/14
＠長野・まつもと市民芸術館 2/17-18
＠愛知・パティオ池鯉鮒（知立市文化会館） 2/21
＠埼玉・所沢市民文化センター ミューズ 2/23
＠埼玉・富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 2/25
＠福岡・大野城まどかぴあ 2/28
＠兵庫・兵庫県立芸術文化センター 3/2-3
＠山形・東ソーアリーナ 3/8
＠山形・川西町フレンドリープラザ 3/10
＠富山・オーバード・ホール 3/13
＠石川・能登演劇堂 3/16-17
作・演出：永井愛 美術：大田創 照明：中川隆一 音響：市来邦比古
衣裳：竹原典子 ヘアメイク：清水美穂 演出助手：白坂恵都子
舞台監督：澁谷壽久 宣伝美術：永瀬祐一（BATDESIGN：inc.）
宣伝写真：西村淳 宣伝ヘアメイク：黒田啓藏、胡桃沢和久（Iris）
票券：熊谷由子 制作助手：小川菜穂、鴻上夏海 制作：安藤ゆか、持田有美
企画・製作：二兎社
共催：公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
出演：
沢口靖子 ：樋野秋子（「フレッシュかねだ」新人パートタイマー）
生瀬勝久 ：貫井康宏（品出し担当）
亀田佳明 ：恩田俊夫（店長）
土井ケイト：春日勇子（青果担当）
稲村 梓 ：窪寺久仁子（惣菜担当）
小川ゲン ：竹内慎二（副店長）
吉田ウーロン太：師岡保男（鮮魚担当）
関谷美香子：星ひろ代（チェッカー）
石森美咲 ：新島喜美香（チェッカー主任）
田中 亨 ：小見洋介（精肉担当）
水野あや ：小笠原ちい子（チェッカー 大ベテラン）
石井愃一 ：大坪久弥（客）
2024/01/12(金)晴 6:00-8:41PM(73/休15/70)中段上手 客席ほぼ満員(280人)
客層:3世代、大人中心、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。通常客席。当日パンフ A5冊子。
物販。パンフ B5？ 1000円ほか。カーテンコール4回、手拍子も。
2003年初演 高畑淳子主演で再演を重ねた青年座レパートリー。今回、沢口靖子主演
、永井愛が自ら演出。
舞台。スーパーのバックヤード、従業員控え室。テーブル、ソファ、事務机にＰＣ。
円弧をえがく壁に禁煙掲示、並ぶサッシ窓3、両端にロッカー、冷蔵庫。上手ドア
から店舗、下手ドアから搬入口、天井に走るパイプも見せ。
お話。成城のセレブな専業主婦だった秋子は、夫の会社倒産で一転苦境。世間体から
離れたスーパーでパート務めに。そこは縁がなかった悪行蔓延る職場で。
どうなる、どうするとハラハラのサスペンス・コメディ。不法横行、モラル低下、
格差、ハラスメントと負の見本市。20年前の戯曲と思えない、今が露呈しててまあ
凄い。抗うも、正義と生活に揺れる、巻き込まれる人達のドラマにドキドキ、
人ごとならず、迫るものあり。直近でいて深い問いかけに、ベテランが多い客席から
共感の笑いが上がり。特異なキャスティングが面白く、効果的。染み一つ無い、沢口
靖子さん、亀田佳明さんをヤバイ状況に放り込み、浮いてる絵面が愉快。とりわけ、
沢口さんはマンガっぽくて愛着感じさせ。
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