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＠京都四条 京都芸術センター フリースペース(2010/6/10-13 5ステージ)
http://www.kac.or.jp/
全自由 前売 一般2500円 学生2000円 当日 一般2800円 学生2300円
作：ウージェーヌ・イヨネスコ 翻訳：安堂伸也、木村光一
演出：水沼健[壁ノ花団、MONO] 舞台美術：奥村泰彦 照明：吉本有輝子
音響：堂岡俊弘 衣装：鷲尾恭子 舞台監督：清水忠文、西田聖
宣伝美術：大庭佑子 宣伝イラスト：さかたともみ[unibone]
制作：本郷麻衣 著作権代理：株式会社フランス著作権事務所
共催：京都芸術センター 企画・主催：ルドルフ
出演：
金替康博［MONO］：教授
筒井加寿子 ：生徒
永野宗典［ヨーロッパ企画］：女中
2010/6/12(土)晴 7:05-8:06PM(1'01)最前方中央 客席満員(110人)
客層：20歳代中心に女性9割、時々おじさんおばさん。お友達連れ多め。
客入れ：受付後、列んだ順に入場。開場時で30人ほど。雛壇に椅子席9列
パイプ椅子より幅広椅子で楽。舞台美術が横狭(8席分位)なので中央より
推奨。折り込みチラシそれなり、袋詰めはやめたの？。パンフ B5 3ページ
挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演情報なし。物販なし。
カーテンコール1回。
以下本文作成中
「授業」の終わりの会 8:14-8:44PM(30)ほぼ全員居残り
出演者全員、、水沼健
記憶とメモによるので、抜けがあり、不正確なことをお断りします。
水沼 今日は公開反省会をします（そうなの?と俳優達）。自分の反省。舞台美術が
でかすぎた。ぎりぎり稽古場に入ったが、演出の居場所がなくなって、装置の中に
入って、金替さんがテーブルの上に上がる場面とか、見上げながら演出していた。
あと、金替さんのひげ問題。人の2倍は汗をかくので、つけ髭がとれてしまう。
浅草の専門店で「どんぴしゃり」という接着剤でつける髭を買ったが、それでも
15分しかもたない。結局、耐水性のバンドエイドを下地にして、強力両面テープで
つけたという話。完成したのがゲネ直前で大変だったとか。
金替 台詞が多すぎる。昨日の公演で台詞がすっとんでしまい、芝居が立ち往生した
り、あっちこっちにいってしまった話。劇作家の人へ忠告します、長台詞はやめた
ほうがいいです（反省というか、注文ですね）。
筒井 味ぽん臭い衣装で出演したこと（でも、他の俳優は誰も気づいておらず）。
永井 金替さんと逆で台詞が少ない。原作は後半の死体処理のシーンで女中が活躍
するが、まるごとカットされた。冒頭の脇からの登場シーンでマイウェイを歌って
から（マイウェイってわかりました？と問いかけ）、勢い込んで舞台に上がるが、
今日はスリッパが脱げてしまい（だったかな）、あたふたしてしまった。
ダイナミズムに欠ける演技で申し訳ない。
質問を客席に促すがなし。
水沼 反対によかった点。
永井 空気銃（女中が箱から煙の輪を打ち出して、生徒に当てる演出）がよくあたる
ようになった。手のスナップの利かせ方がうまくなった話。失敗として、煙感知器を
鳴らしてしまい、大騒ぎになったこと。
水沼 （消防にも通報が行ってしまい）久しぶりに居留守を使おうかと思いました。
永井 稽古から女中部屋で座ってずっと2人の演技をみているけど、今日はあがって
いて（緊迫感があって）どきどきした。台詞を越えていた。
金替 台詞については、きちんやりましょうよ。
筒井 実は空気銃のスモークが体によくないと聞いて微妙な気持ちになっていること。
感知器を鳴らしたとき、金替さんが全身煙に巻かれていたが大丈夫か話。
空気銃や、ドライアイスがコップからこぼれる場面の試行錯誤話。
水沼 (美術について）上下の導線をつけたいから始まった。上があるなら、地下室
かなと。部屋ならしきりがあるかなで、トイレを追加したり、タイルにしたり。
質問 Q1 客席から長テーブルについて
水沼 美術家に長くしてと注文をだした。役者が上がるので強度をつけるために
鉄パイプが縦横に入っていて、すごく重い。（ダンサーという客は空間とテーブル
が気に入った模様。自分の作品に使いたい風）。
Q2 女中部屋にあるビニール傘はなに
永井 知らない、自分も気になった。たぶん、雨の日に来て殺された生徒が残した
ものじゃないかと思われる話。
Q3 なぜ物語を短くしたのか。
水沼 生徒の死体を処理する場所がなく、上に消えていくプランにしたのでシーンを
カットした。
Q4 猫の鳴き声は筒井さん？。
そうです。最後に殺された後は、女中永井が啼いています。微妙に違う。金替さん
に泣いてもらうが、うめき声のようで声帯をつかわないといけないとか、だめを
だされ、和やかな笑いの内にお開き。
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