＠下北沢 ザ・スズナリ(2012/2/7-12 14ステージ)
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全自由（整理番号つき）前売4200円 当日4500円 学生割引3500円
原作：寺山修司 脚色・構成・演出：天野天街[少年王者舘]
音楽：J・A・シィザー
美術：水谷雄司 照明：小木曽千倉 音響：岩野直人、島猛 振付：夕沈
映像：濱島将裕 舞台監督：伊東龍彦 演出助手：村井雄
宣伝美術・絵：花輪和一 宣伝美術・文字：山田勇男 制作：米山恭子
芸術監督：流山児祥 主催：流山児★事務所 Special thanks：九條今日子
文化芸術振興費補助金（トップレベルの舞台芸術創造事業）
出演： 初演 再演 2009/12/10-23 2012/2/7-12 17ステージ 14ステージ ザ・スズナリ ← 前売4000円 前売4200円 2時間 2時間5分 新次（寺山新次）：大内厚雄 ←[演劇集団キャラメルボックス] シンジ ：木暮拓矢 ← しんじ ：深山洋貴 ←[Studio Life] 新司 ：眞藤ヒロシ ← 地獄 ：藤村一成 日下部そう[ポかリン記憶舎] 極楽 ：武田智弘 ← テラ ：小寺悠介 ← ままはは ：ー 長尾奈奈[無名塾] はは（はつ） ：木内尚 ー セツ[母] ：平野直美 ← せつ ：坂井香奈美 ← 化鳥(本家の嫁) ：伊藤弘子 ← 化鳥のダンナ ：沖田乱 ← 嵐 ：小川輝晃 ← コバヤシヨシオ ：さとうこうじ ← 狂作(少年傑偵団)：小林七緒 ← 杉作(少年傑偵団)：冨澤力 ← サクミ(少年傑偵団)：辻京太 ← ユタカ(少年傑偵団)：富田遊右紀 ← 団長(サーカス団長)：蒲公仁 ←[個人企画集団＊ガマ発動期] アカマント ：上田和弘 飯塚克之 クニオ ：竹田邦彦 ← タンカ ：井ロ和宣 藤村直樹 ヒデオ ：習志野大吾 吉田泰典 ナオヤ ：山下直哉 ← ナオト ：細江正和 田中伊織 怪人 ：栗原茂 中田春介 父 ：中田春介 後藤秀樹
ナデシコ ：鈴木麻理 阿萬由美 キキョウ ：荒木理恵 ← 草衣 ：石橋真珠 ← 時衣 ：マツウラタマエ← 松浦玉恵 水衣 ：宮璃アリ ← [少年王者舘] 花衣 ：岩崎愛 森谷ふみ［ニッポンの河川］ 星衣 ：大島さなえ 鈴木麻名実 黒衣 ：阪口美由紀 桜井玲奈［劇団スリッパーズ］ 歌衣 ：山崎理恵子 山丸莉菜 空衣 ：井伊美帆 ー
大嵐・寺山司修 ：流山児祥 ←
2012/2/11(土)晴 2:09-4:15PM(2'05)前方中央 客席満員(140人)
客層：老若男女幅広く、女性過半数。
客入れ：開演定時15分前開場。まず10人づつ40番まで整列入場。8、90人ほど待ち。
ベンチ8列、後方パイプ椅子3列＋ベンチ1列。客席誘導、荷物預かり積極的にあり。
折り込みチラシ厚め。パンフ B5 3ページ。挨拶、配役、スタッフ。
物販。詳細未確認、サントラＣＤ？。カーテンコールなし。
2009年初演、紀伊國屋演劇賞受賞作、再演。久々によいしょ詰めを目撃する、
大盛況のスズナリ客席。
舞台、構成は初演と同じ。キャスト替えで色合いが違うとこあり。母子家庭の覗き
好きの少年は、隣家の人妻に誘われて家出をする。彼の心にはいつも母が居た。
寺山修司の言葉と所行、伝説をごった煮にして、天野イリュージョンで仕上げた一品。
冒頭の「時計が故障した」の繰り返しと変調を楽しめばＯＫ。後は波に運ばれ足下を
すくわれる、ここに居て彼方に運ばれるな劇的トリップ感を堪能でき。役者演技、
スタッフワークとも安定し、より不安定な世界の面白さを味わえて○。流山児の乱入
スパイスも口直し？に上々。
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