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＠池袋 シアターグリーンBOX in BOX THEATER（2012/8/16-20 5ステージ）
企画データは水素74％レポート参照。
作・演出：奥山雄太 音響デザイン：田中亮大
出演：
堀越涼[花組芝居]：満腹亭弟子雄(デジオ）
徳橋みのり ：網(アミ）
梅舟惟永 ：弓(ユミ）
尾倉ケント[アイサツ]：警察官
2012/08/19（日）晴 7:06-8:13PM（1'07）前方中央 客席7割？（70人？）
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：折り込みチラシ、パンフが必要か確認して手渡し。物販 なし。
カーテンコール1回。
アナウンサー中井美穂企画。お題は落語。劇団の選出は劇場側とか。
舞台。奥の間と下手に渡り廊下の純和室。なぜか上手に緋毛氈の高座。
お話。落語家が妻の妹に猥褻行為。発見した弟子の通報で逮捕。独演会は初心者の
くせに落語天才な警察官のおかげでしのぎ。落ち着いたところに、被害者の女性が
姉との秘めた三角関係を告白。略奪愛？、なんで師匠は自白したの？でどんでん
返し。
笑いながら､うむむな心理ミステリー。会話がどことな変、必ずのように歪みや欠落
を入れて面白いねこ。すっとこどっこいがテンポよくすすむ前半から、後半は心理
深掘り。心の穴を埋めきれない人達をエロ雑じりに描いて、興味津々。落語のさげ
どころか、落とし穴があって苦笑いねこ。賑やかで派手な一方、人間、役者主体で
見せてくれて○。
アフタートーク 8:15-8:32PM(17) ほぼ居残り
出演者全員、奥山雄太、中井美穂
以下、記憶を箇条書き。
（落語テーマについて）奥山 勉強したけど、人間自身を描こうと思った。想像して
エロもやりたいと。（エロ？）今回はキレイなエロ、いつも汚い。脱がなかったし。
客演の男子はみんな脱ぐ。（中井さんは今回初めてみた劇団）昔のロリエみたいと
いわれた。美しい男性がいるので腐女子受け狙い。
掘 なにがやりたいかと聞かれて、脱ぎたいと応えた。花組芝居では女形なので
絶対に脱がないから。
？ 大喜利だけはやりたくなかった。
（女性の関係性がどろりとしているが）梅船はとらえ所がない役が多い、徳橋は
泥棒とか大きな女とかが多い。女々しい人を描ければと、早大で旗揚げたが、女性
だけ、面白い人に声を掛けて誘って、とりあえずやろうと。
（女性の気持ちがよく書けるなと）書きながら、エチュードでやって､見えてくる。
（俳優に求めることとは）その人らしく、楽しそうにして、だめ出しで嫌な顔を
しない。
（他の劇団をみて）掘 自分が舞台に立ったらどう見えるだろうなと思って見ていた。
（どんな演出）細かくて厳しい、ブレがなくて若い人にはいないタイプ。
（奥山さんのいいところ）ロマン、愛情がある。口がでかくて元気。作品が面白い。
揺るがない、役者が観客に左右されない。
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