＠神楽坂 セッションハウス（2015/1/24-25 4ステージ）
http://www.session-house.net/
全自由 前売3000円 学生2500円 子供(小学生以下）2000円 当日3500円
構成・振付･演出：近藤良平 照明：石関美穂 音響：上田道崇 舞台監督：香取依里
衣裳：原田松野 美術：くに若尾 映像制作：上田道崇 監修：伊藤直子
企画制作：伊藤孝、鍋島峻介 チラシ作成：石関美穂
主催：セッションハウス企画室リンゴ企画実行委員会
共催㈱：セッションハウス 助成芸術文化振興基金助成事業Ａ
出演：近藤良平、笠井晴子、加藤紗希、小暮香帆、黒須育美、酒井大輝
ピアノ：廣澤麻美
シューマン 子供の情景
1．はじめてのタッチ（原題:見知らぬ国々と人々のこと）
2．鏡(原題:不思議なお話)
3．怒りパッション（原題:鬼ごっこ）
4．あなたは誰？（原題:おねだる子ども）
5．マニュアル・コトバ（原題:幸せがいっぱい）
6．きらめき(原題:大事な出来事)
7．小さな夢（原題:トロイメライ）
8．冷え症は語る(原題:暖炉の前で)
9．うちなるヒーロー(原題:木馬の騎士)
10．B級恋愛映画（原題:まじめすぎる）
11．羊年（原題:こわいぞう！）
12．合格発表（原題:眠りに落ちる子ども）
13．永遠のあそび（原題:詩人は話す）
ドビュッシー 子供の領分
1．旅路(原題:ジャンボの子守歌)
2．女子たち（原題:人形のセレナーデ）
3．雪の時（原題:雪は踊っている）
4．美術館(原題:グラドゥス・アド・パルナッスム博士)
5．波ぎわ（原題:小さな羊飼い）
6．決心（原題:ゴリウォーグのケークウォーク）
2015/1/24(土)晴 4:05-5:29PM(1'23)中段中央 客席満員(80人?)
客層：20-30歳代中心に女子8割、子供連れ5，6組。
客入れ：開場時20人ほど。通常舞台側に客席設置。桟敷2、ミニ椅子2、椅子4列。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページと曲一覧 1枚。
カーテンコール1回1分。
ピアノ曲集ダンス化企画。
構成。近藤さんのMCとダンス。男女ともＴシャツにロングスカート、幼児画プリント。
子供を描いた大人の作品、難しくて深い。これから紐解いていきます。大人になると
違うことがいっぱい、そんなあれこれ。
1触れるドキドキ＞タッチのリレー。突き飛ばしたりもするけど。お客さんも
タッチ。
2初めて鏡を見て＞ミラーな二人のデュオ。中央に光の線、ロール、離れて、
触って。やがて取り残される。＞鏡は謎。
3悔しいとものに当たったり。＞いろんなパッション。
4異性を意識＞男女の出会いデュオ。＞残念なラストになんてならないように。
5 20代の子とあわない、言葉が許せない。あけおめとかもうダメ。＞マニュアル
通りに受け答えする、居酒屋。＞ただの居酒屋風景でした。
閑話休題。シューマンってどんな人、もてたのか。ピアノ廣澤さんははおっかけ（？！）
だったとか。
6箱だけでも嬉しかった＞箱を持ち寄り、大喜び、飛んで回って。
7一番有名な曲。原題「小さな夢」。ピアノ廣澤さんの演奏がいいので、1回目を
つむって聞いてください。
8冷え性の彼女が踊ります。
9男子はヒーローにあこがれて真似をする、が誰もみてはくれない。＞一人ノリノリ、
女子はおもしろがり。＞いいすね。彼はがんばった。
閑話休題。ショパンと同い年だった。
10面白い実験。ピュアな恋愛。最初はＳＥだけで小芝居。ある女性にときめく青年。
＞近藤監督からだめだし。＞次は音楽をつけて。＜見ちゃいけないものを。
11次はまとめられず、羊年なのでそれっぽく。＞整列と行進。＞整列することに
弱さがだせたかなと。
12悲しい感じ。人生の分岐点といえば受験。＞合格発表。落ちて天使にもてあそ
ばれる。
13ハッピーな遊び状態をダンスにかけてみた。＞3人のユニゾン。
小休憩。ショパンのプレリュード（太田胃散で知られた） 次はドヴィッシー。
シューマンから100年後。子供の頃聞いて、踊っていた。かっこよくて、きっちり
してて、細かい音がいっぱいある。演奏はかなり難しい。かなり女性にもてた
らしい。ガムランを聞いて感動したというエピソードもあっていい感じ。
ＭＣはいれずに続けて。
・連なり2列で歩行。前後に揺れて、ほどけて連なる。コンタクトダンス連綿。
・指を唇に。手を延べて。・ポーズいろいろ。彫像達の間を掃除。彫像と遊ぶ。
デュオ、激しく。リフトも。・弾むリズム、キメキメで踊る。
失われたときめきを求めて踊る夕べ。ＭＣで客席に問いながら、空耳の内容を語り。
有名な楽曲ぞろいも敷居低く、親しめ。物語るダンスを伸びやかに、感情豊かに
踊るダンサー達でして、心地よく楽しむねこ。
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