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　大成金　第３部

　＠新宿三丁目　新宿文化センター 小ホール(2015/12/26 1ステージ)
　データは第１部参照

　雷門音助　前説　5分
　昔昔亭A太郎「面会」枕6＋噺13分
　春風亭昇也「二十四孝」枕15＋噺19分
　柳家喬太郎「按摩の炬燵」枕5＋噺28分
　仲入り15分
　神田松之丞「中村仲蔵」枕なし、噺54分

　2015/12/26(土)晴　6:05ｰ8:48PM(1'28/休15/60)後方下手 客席ほぼ満員（200人）
　客層：中年中心の男性、20-30才代女性。女性3，4割と多め。
　客入れ：先着順、開場時100人列。ほか、1部と同じ。カーテンコールで一言ずつ。
　宮路は他の仕事で欠席。

　昔昔亭A太郎「面会」
　枕。色々やって叩かれてきた。客席で励ましてくれたお婆さん。何をやってもいいと
　いうので、文七元結を。
　お話。何を言ってもとんちんかん、勝手気ままなことを言うおばさん。
　文七元結の導入からはぐらかし。どこかしら狂っている、後味の悪さがなんとも
　言えないねこ。

　春風亭昇也「二十四孝」
　お話。実行委員長。自分だけチケットを手売りしている松之丞のこと。映画撮影の
　こと。
　お話。喧嘩が絶えない夫婦。大家が中国の故事から説教をしたら、亭主は感心して
　真似をしようするが、ままならない。
　ブライテストに語り、デタラメぶりをカラッと語り。

　柳家喬太郎「按摩の炬燵」
　枕。二つ目のこと。ハロウィンへ毒吐きコメント。
　お話。あんまりにも寒いので、按摩さんへ暖を取らせてお願いする。
　タップリと長講。古典ながら独特の喬太郎世界。バランスいい感じで楽しませ。

　神田松之丞「中村仲蔵」
　お話。底辺から芸一筋で成り上がった歌舞伎役者のエピソード。
　劇画かという迫真、リアルな語り口。一気呵成に語って魅了。

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