＠神楽坂 セッションハウス（2017/01/28-29 4ステージ）
http://www.session-house.net/
全自由 前売3000円 前売学生(高・大学生・専門生)2500円
前売 子ども(4歳以上中学生まで)1500円 当日各前売価格＋500円
構成･演出・振付：近藤良平[コンドルズ] ピアニスト：廣澤麻美
照明：石関美穂 音響：上田道崇 舞台監督：香取依里 衣裳：原田松野
美術：くに若尾 映像製作：上田道崇 監修：伊藤直子
企画制作：伊藤孝、鍋島峻介 宣伝デザイン：石関美穂
スタッフ：加藤泉、鍋島峻介、竹之下たまみ、古茂田梨乃
記録映像：たきしまひろよし 記録写真：伊藤孝
主催：セッションハウス企画室リンゴ企画実行委員会 共催㈱：セッションハウス
助成：芸術文化振興基金
出演：三輪亜希子[プロジェクト大山]、石和田尚子、清水美紗都
歌川翔太[ザ･ボーナストラック]、中村駿[ザ･ボーナストラック]、近藤良平
GONZALES(原題:Knight moves) イントロダクションです
「Solo Piano 1」より
1.挨拶（原題:Gogol）始めにすること
2.暗中模索（原題:Carnivalse）大切なものは目には見えない
3.道すがら（原題:Dot）犬も歩けば
4.女の子（原題:Manifesto）哺乳類の神秘です
5.ひっつき虫（原題:Bermuda Triangle）仲が良いということ
「Re-lntroduction Etudes」より ｢ふぞろいなりんごたち｣
｢人生｣においてみかける風景を男女５人でお楽しみください
1.ポートレート（原題:FIVE SPOT）
2．おねだり（原題:CLIMBING AND FALLING）
3．お姉さんと俺（原題:TARANTULA）
4．恋バナ（原題:ODESSA）
5．贈り物（原題:LES ACCORDS）
6．断れない男（原題:RED THREAT）
7．親友（原題:AQUAMARINE）
8．時代はめぐる（原題:WHITE LITANY）
「Solo Piano 1」より
1．Ｆマイナー（原題:Chilly in F Minor）空間を舞い降りる
2.旅する男（原題:The tourist）男は人生で一度だけキザになる
3.表裏一体（原題:Overnight）どっちも必要なのかもしれない
4.勘違い(原題:Salon Salloon)一言が狂わせる時もある
5.巨大唄石(原題:Basmati)映画の見過ぎです
6.動く人形(原題:Armellodie) 箱から出した時の興奮！！
7.暮らし(原題:Oregano)人の一生は早いものです
8.演奏のみ(原題:Paristocrats) お気に召すままに
さらに「Solo Piano 1」より (鍵盤の魅力そのままにダンスで捧げます)
1.刻む(原題:Knight Moves)始まりの違う形です
2.誓いの休暇(原題:Gentle Threat) 10年前にソロ作品で舞った音です
3.一つの音(原題:One note at a time) 音一つ一つに近づきます
4.願望(ラスト)(原題:Take me to Broadway)潔く今年のテーマですね
2017/01/28(土）晴 7:05-8:31PM（1'24)中央中段 客席満員(80?人）
客層：20-30才代女性9割。
客入れ:開場時20人ほど。長手方向に鰻の寝床客席。桟敷2、雛壇に椅子3，4列。
下手端・ピアノ裏にも設置。折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ+演目リスト
物販なし。カーテンコール2回1分。
ピアノ練習曲で踊るシリーズ最新。聞いたことがない作曲家特集な今回。
舞台。アートっぽく、床と壁に白テープで縦横ライン、
構成。前説。知っている人？に挙手二人、YouTubeを観た一人。聞きなれない曲
ばかりだろうけど、そこはそれで。近藤さんは昔から好きで。
「Solo Piano 1」より。
1バラード。ビニールの短冊を使った衣装。男子は黒色。挨拶と対。手を述べたり。
2催眠術、二人で。三人で一人をマネキン。
3ライン上を移動するロボット達。
4女子ソロ、じっとみないでと23歳女子。入れ替わり立ち替わりのペア、からの
トリオ。
5男子二人。ハイタッチ、くみつほぐれずコンタクト。
MC。ピアノの廣澤さんとチリー・ゴンザレスのこと。イケメン。セサミストリートの
音楽も。だいぶ変わり者。
｢ふぞろいなりんごたち｣
1横並び、顔に枠を当ててポートレート。
2マッチョ男子の腕に喜々としてタッチ女子達。からのハッピーデュオ、が嫌われ
てしまう男子。
4女子が恋ばなをしていると。
5贈り物のチェーン、で戻ってくる。
6モテモテ男子、キックターンの会話でちょっと相手を傷つけてしまう。
7男子二人、兄貴分がお仕置き。
8寒風吹き、寒いよ。時代は巡り、人物往来。
MCものすごいマイナー。廣澤さん、暗い曲メジャーとマイナーな曲の例を引いて
みる。実はメジャー好きと言いながら、日本人はマイナー好きな人が多い。
「Solo Piano 1」より
1ジャージーな曲。ピアノのアタック音で相手を撃つ。3人で。
2旅をする体のメランコリックな男子。ロール多様でストリートダンス。
3女子2、背中合わせ、やがて後ろからデュオ。
4女1、死ね！と必殺技。でも相手を勘違い。
5ユニゾンで歩行。明かり明滅、天を仰ぐ、おののく。一面赤色。
6リフティングざんまい。
7近藤と女の暮らし。
MC。たっぷりと。濃く近藤ソロ～群舞。など。
ピアノ曲で踊るシリーズ最新。マイナーな、日本で一番知られているのはi-Padの
CM曲という作曲家作品。まずピアノの廣澤さん大奮闘。全音程を使う楽曲を力強くも
端正に演奏してさすが。若手～中堅まで粒ぞろいのダンサーで思い切り踊りきり、
芝居もチャーミングに添えて○。マイナーな曲ばかりでいつもより湿り気、えぐみが
あってお好みねこ。近藤さんソロも忘れずにいれて、全般ご満足たいねこ。
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