＠池袋 シアターグリーン BIG TREE THEATER（2023/06/08-11 5ステージ）
全指定 一般前売4000円 当日4500円 U数え年27歳 2500円
＠大坂 ABCホール 6/2-4 4ステージ
作・演出：村角太洋 音楽：村角ダイチ 舞台美術デザイン：中道英二
舞台美術製作：アーティスティックポイント 照明：海老澤美幸（Licka）
音響：森永恭代 舞台監督：伊達真悟 演出助手：入江拓郎（THE ROB CARLTON）
宣伝美術：ヤマダヒカル（grahikal design） スチール：今西徹（maktub）
映像撮影：ニュービデオシステム 制作：今井千香[ユリイカ百貨店]、
酒井和也[THE ROB CARLTON] 京都芸術センター支援事業
主催・企画・製作：THE ROB CARLTON、村角太洋事務所
出演：
村角ダイチ：ヒューゴ、高潔
満腹満 ：ジェイコブ、上里一太廊
高阪勝之[男肉 du Soleil ]：アイザック、小林茂篤
ボブ・マーサム：セオドア、前河原順
2023/06/09(金)曇 7:33-9:20PM(1'47)最前方 客席8割？(100人？)
客入れ：感染対策。検温、手指消毒とも任意。前6列使用。いつものように最前列は
見上げる格好。入場時に劇中劇のチケットもらい、入口にはポスター掲示され。
当日パンフ A4 1枚。物販。劇中劇のパンフ(タブロイド）ほか。
カーテンコール2回+2回。終演後もネタみたい。
4年振り本公演、2都市ツアー。
舞台。ペントハウス ラウンジ。上手円弧を描くアイボリー色ソファ、赤いラグ上に
ブロンズガラスのテーブル。互い違いの電球7が吊され。下手に緑のカウンターと、
レトロな丸型スツール2。下手置き台上にインターフォンとドアのスイッチ。
ドアは電動ドアの設定、ぐるり巡る縦格子壁の中央にその開口。
お話。ロンドン発「男たちの番か？（原題：Men’s Turn？）」日本語版を上演中の
舞台。やくたいもない会話の応酬がサスペンスの隠れ蓑なコメディ。楽屋な稽古後
ソワレの幕が開くが、予期せぬ事態勃発。
攻めのTHE ROB CARLTON、とても面白い。劇中劇は真顔でどうでもいい会話、なぜか
日本の例が上がる(劇団定番ネタ）海外ドラマ風コメディ。舞台の表と裏のネタふりと
回収をクスクス楽しんでいると、舞台破壊が始まり。表と裏の趣向を活かし重ねる、
いわば副音声付きという技もの。シベリア少女鉄道ですか。立て直しに奮闘する
「役者」「スタッフ」のありさまがひたすら愉快。キャラ、役者とも個性と愛嬌あって
、なおさら。
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