全自由 早割 一般2800円 25歳以下2200円
5/1〜 前売3500円 ペア割6400円 当日券 一般4000円 25歳以下60歳以上3500円
5/12プレビュー上演 1900円 ルサンチカ応援チケット6000円
作：太田省吾 演出：河井朗 ドラマトゥルク：蒼乃まを
美術：カミイケタクヤ 照明：十河陽平 記録：manami tanaka
制作：谷竜一、原田直子（京都芸術センター） 企画・製作：ルサンチカ
主催：ルサンチカ、京都芸術センター（公益財団法人京都市芸術文化協会）
出演：
田辺泰信
中村彩乃[安住の地]
2025/05/18(日）夏日 1:04-2:30PM(1'26)上手 客席満席（40人）
客層:3世代 20-30才代中心 男性半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。開場時5,6人。大きく三方囲み 正面ベンチに
座椅子、サイドに通常椅子各1列。当日パンフ A4両面。物販なし。上下ストライプに
キャップでおそろいの出演２人。開演定時にスタッフから明倫・スタッフベストと
場内誘導を引き継ぎ、観客に積極的に声かけ。カーテンコール1回。終演後撮影可との
事だけど、大ネタばれなので撮る人少。
92年初演作。沈黙の劇・太田省吾には珍しい闊達な会話劇。劇団では昨年3月野外で
上演、今回キャスト、演出とも刷新。
お話。初老の夫婦、今とあのころの記憶語り。過去を再構築する対話。夏の思い出。
2人だけが知ることでは対峙、シリアスな話なのに夫君はあくび（呆れ笑）。
舞台。6×8m位の白布、所々でっばり、何か下にあり。周囲、交差ギリギリの通路が
主舞台。後半「開帳」して下に移動。
抽象を進め、無対象演技、椅子等調度は工事用水重りで見立てたり。ピクニックでの
ナポリタンだけ本物。遠く両端に別れて交わすうちに近接してくミザンス。開帳な
中身とは、誰も見たことがない「更地」空間との出会いとなり。抽象でこそ、想って
見えてくる、観客それぞれの場と重ねられる、広がりある豊かな演出と思うねこ。
過ぎず中庸、太田省吾の言葉大切にした会話、演技に好感ねこ。
終演後、空間美術は持ち帰り自由。