白石加代子「百物語 第八夜」
構成・演出：鴨下信一
1993/10/30(土)雨／くもり 8:15-10:15PM 満員
朗読形式、一人芝居。第８夜。一人の作家のみ取り上げるのは、初めて。
来年、乱歩生誕百年なそうな。敬意をあらわしての二本立。
第２３話。江戸川乱歩 「人間椅子」
椅子に潜み、美女の感触を至上のものとした男、のお話し。
トリッキィな原作にふさわしい趣向。白石加代子が人間椅子に。うふふ。
食べながらなど、気を抜いた演技もお茶目。男が女の体の感触に、恍惚となる
ところ。生つばもの。うへへ。（下品ですみません。）
第２４話。江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
ふしぎな男の持つ絵。その中には件の男と美少女が、まるで生きているかの
ように・・。押絵は、羽子板とかの立体感のある絵のこと。
着物がかわいい（かすり？。知識がないんでわからない）。水準の出来か。
もうひとつの気もする。ところで。このお話しよくわからない。絵の中の男は
じつは、語り手の人物と一緒なの？。もう一度、原作読んでみるか。
なお、次回公演の予定は、未定とのこと。春先かな。楽しみ。
えと、もしかして、初めて行く人がいるかも知れないので。情報２，３。
前列１−２列、表情が良く観れて○。中央席だと、７時くらいから、ﾎｰﾙ前の
階段に並んだ方がいいです（日曜の場合。土曜はもう2，30分早い方が良い。
ねこは6:40で１０人めくらい）
当日券は、残券とキャンセルがあればでるはず。ホールにＴＥＬしてください
当日はあんまりいないようなので、３０分くらい前から並べばいいと思う。
前売り、当日共に、整理券は出ません。
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