新宿梁山泊「青き美しきアジア」
＠新宿・住友ビル三角広場 紫テント
作：鄭義信 演出：金盾進
1994/10/16(日)7:00ｰ9:40PM 晴 満員（４００？）
９月の劇場版（湘南台文化）以来、テント版。
新聞にも何度か書かれてる、紫地にオレンジの電球も美しい新テント。キャパ
４００はあるかのでかさ。舞台が広い割りに、客席は近くて○。前５列桟敷、
後６、７列は階段席。見難さ知りつつ、いつもの最前列に。普通？の人は、や
っぱ階段席がいいでしょう。ビル風の絶えない、この場は芝居に合う。この日
はとりわけ強風で、テントばたばた。高まる緊迫の雰囲気ってとこ。
劇場版より、テンポ早く感じる。近い舞台と、役者のテンションが高いせいか。
いままでより、すっきり芝居。雑多な新宿・東口より、高い建造物の西口って
印象は変わらず。このへん、ちとさびしい。
ラスト。テントを開け、舞台はサトウキビ畑から、ポストモダンな都庁へと
変貌。都会で生きる希望をつなぐ、おじさんの心も思い、感動してしまった
光景。
見れるだけでうれしい、好きな美しい役者達。その中でも、近藤結宥花はいい。
とりわけはずむ生気。力強い瞳。なごむねこ。って前もかきましたね。
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