劇団★世界一団 「ドリームマシン」
＠下北沢・駅前劇場 (1996/3/29-31 4ステージ) 前売2300円 当日2500円
作・演出：ウォーリー木下
出演：綿谷雅敏、志津間恵子、平林之英、古賀和恵、トキ絶滅、安元美帆子
倉本隆、年清由香、井上俊行、島田敦子
1996/3/30(土)7:00-9:20PM 雨 4列目より 客席４割(全椅子席40人)
東京初登場。ねこ初見。舞台。ダイヤ型に飛び出した市松模様・床。舞台奥に
いろいろドア。ルーレットやら、象形文字みたいのやらが表に。
お話。時間強盗な男女2人組。高飛び先は、あややの王国。暴力、火を知らず
な「ネヴァービリッジ」。そこでベストセラーな小説は彼らを予言。やがて、
小説と現実が一致し、連続殺人が知らず引き起こされて。
実は黒幕がいてな筋。それさえ、どうでも展開しそうな終盤。この辺面白し。
けど、そこまでが長い道のり。６つのエピソードを関係、連ねて2時間20分。
刈り込んでもよかったような。
変なキャラいろいろ。トキ絶滅（役名ね）、安元美帆子の両氏が個性で
笑わせる。全体、どこかおまぬ。良さそうで、ワンテンポ遅れ感は△。
それは笑いにならず、甘さに感じるねこ。
ナンセンスなんだけど、ブラック、シニカルさも。拳銃を幸福を呼ぶ道具と
思いこみ、愛する者を撃つとか。これ繰り返されると、ちと疲れ。ねらいかも
知れないけど、後味は悪し。
客席、がらがら。３人来ると１人無料券の配布あり。うーん、お気の毒。
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