劇団☆新感線ゴージャス「花の紅天狗」
＠池袋・サンシャイン劇場(1996/11/3-15 14ステージ） 前売りS4500
A3000
作：中島かずき 演出：いのうえひでのり
出演：木野花、古田新太、高田聖子、植本潤、枯暮修、逆木圭一郎、粟根まこと、
右近健一、河野まさと、村木よし子、インディ高橋、フランキー仲村、礒野慎吾、
川崎悦子
1996/11/3(日)晴 7:00-9:50?PM（休憩15） １Ｆ前方から 客席ほぼ満員？(800人)
客層：女性多。半径３ｍ以内では、眼鏡、ロンゲでふっくら姉さん２名、濃いめ
茶髪のお姉さん４人、ピンクハウスの姉さん１名が目につく。他意無し。
客入れ：特記無し。ロビーはいつも通り混む。パンフ高めで買わず(2000円）
新感線、新シリーズ。当て書きの外部客演でやっちゃう企画。第一弾は、木野花
って、月影先生そっくりですよね な花も実もある、熱血バックステージ物。
お話。人気一座の座長には、「花の紅天狗」を上演する積年の願いがあった。し
かし、今の役者、ましてや病持ちの自分にはかなわぬこと。しかし、偶然ソバや
の出前持ち少女の天性を見いだしたとき、すべては動き出して。
いいねえ。いにしえの少女漫画の王道＋こてこて。遊んでます。大竹しのぶ主役
での劇化('88-8
演出：板東玉三郎）んときより、「熱血世界」でてて○。「先生
」中心に回ってるのは、わかってるなあってとこ。その、木野花が決まってる。
「先生」をまさに体現。涙ものの決め台詞の数々が良いです。演劇人必見(^_^;)
とほほ演技が、板についてないのは珍しいものを観たよな。植本潤はホント愛ら
しい。高田聖子は、普通の子な感じで○。身も蓋もないとこに笑い、少女しちゃ
う歌には感情移入ねこ。川崎悦子は体の動きが◎。かっこいい。
全体、女優圧勝の舞台。古田さんはダンスと、劇中劇スサノオで決めた位かな。
あとは、しつこい反復、特に前半、抑えてもらうと助かるねこ。
今日のねた（意味ないんですけど、書いてみました。毎回同じはず。）
ガラスの仮面（まず）、必殺シリーズ、オペラ座の怪人、巨人の星、スーパージェ
ッター（だっけ）、キャッツ、コーラスライン、美女と野獣、ウェストサイドＳ、
奇跡の人（転形劇場「水の駅」入りは勘ぐりすぎ？）、炎のランナー、一世風靡セ
ピア、ガメラ、スサノオ、クィーン、イッセイ尾形（実無し）、鬼平はんかちょう
（違うか）、ガッチャマン、マジンガーＺ、ゲッターロボ、デビルマン（歌だけ）
雛形あきこは、まんまでした。あとは忘れたか、わかんないねこ。
|