劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「BEAST IS RED 野獣郎見参」
＠新宿・シアターアプル（1996/4/3-14 16ステージ） 前売当日4500
作：中島かずき 演出：いのうえひでのり
出演：古田新太、橋本さとし、高田聖子、粟根まこと、枯暮修、逆木圭一郎、
右近健一、河野まさと、村木よし子、インディー高橋、フランキー仲村、
山本カナコ、陣内かおり、磯野慎信吾、吉田メタル 他
1996/4/7(日)5:00-7:40PM 晴 最前列より 客席9割（650人）
お話。応仁の乱後の京都。百鬼夜行の妖怪天国。退治が仕事の魔事師、陰
陽師達。彼らに京都所司代から依頼が舞い込む。これが・・。
べたな甘さ押さえて、ビター風味の伝奇ロマン。悪いやつが悪くて○。下半
身ギャグやへなちょこ崩れにならず、グー。古田さんも渋くきめ。太さも貫禄。
栗根さんは白塗り顔にめがね。やなやつ、好演。
中盤、段取りぽいの△。寝るねこ。主人公、野獣郎。いうほどトンでもなく
なく、△。ルックスに惚れる子もいるか。中盤お休み、最後におお暴れな
感じ。うざったく、どんでん返しするストーリー。ただもう、ぶち壊しは歓迎。
ばかにはかないません。
べたさは押さえ切れない。とほほ。そんなにサービスしなくとも。ほんでも
太古の土田よしこ、タイムボカンねた他に反応するねこ。因果応報。年取る
わけだ。客席。後方席のお姉さん達反応○。ギャグに、ばっちグーな拍手
タイミングでした。
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