拙者ムニエル(7)「光沢GIRLS」
＠早稲田銅鑼魔館 (1996/11/14ｰ19 8ステージ）全自由 前売り1200当日1500
作・演出：村上大樹 出演：澤田育子、岸伸決、大羽英雄、加藤啓、村上大樹
他全13名
1996/11/16(土)晴れ 2:00ｰ4:10pm 中段から 客席超満員（７０人）
客層：学生？がほとんど＋身内のおじさん、おばさん。
客入れ：当日階段席で座布団をさっと出してくれて、○。
初見。舞台。原色＋中間色でくっきり。おフランスぽい、かな。床が真っ赤、
奥中央の扉両側が青緑、品いい方の。壁には仏語やらの文字レタリングが、緑と
か紫とかうっすら照明。非日常って感じはする。衣装の色は普通。
お話。一応あって、枝がいろいろってとこ。鑑別所帰りの男が家に付いたら、す
でに別人の自分？が。で、なんか偽物ってことで流転の人生。男の姉となかよし
ぷりぷりな女の子は、幽霊ストーカーに取り付かれ進行中。当姉は、なまはげに
一目惚れ、なまはげとなるべく、修行に旅立つのだった。
わかりやすい、変さ。上記参照。楽しかったねこ。既存のマンガや芝居の設定借
りて、異質なものいれるおかしさ。その辺のやり方も、巧く取り込んでてそつが
ない。音楽やＳＥの使い方も、わかりやすくて巧い。これで、個性がもっとある
といいんだけど。
お話は、その場ごと盛り上げるけど、全体じゃ？？。結び合わないそれぞれの挿
話に、飽きがきて長く感じちゃったから。なまはげ姉を、強めな核にするとか、
変ななりに芯があるといいかも。
役者。声がでてハイテンションもＯＫ。若さが感じられて、気持ちよかったねこ。
ぷりぷり娘、京美人と器用に演じわけた岸さん、○。さらりとクールでいてハイ
テンション、加藤さんもいい感じ。
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