清水宏のサタデーナイトライブ５
＠新宿・シアタートップス(1997/1/2-4 5ステージ) 全自由前売2500当日2800
構成：じんのひろあき
1997/1/4(土)晴れ 3:05-5:00PM 最前列から 客席８割(120人)
客層：間際に入ったので？。20才代中心、女性過半数ってとこ。客入：特記無し
今回は「清水宏亭」なし。その分、フリートークに時間とる構成。顔の表情、つ
うか筋肉の表情使ってるのは、いつもながらすごい。「クール」の切れてる体は
かっこいい。ちと、山の手時代の駆けずり回る・狂った肉体を思い起こしたりし
て。シリーズ化期待。いつものように、台詞は丁寧で好感。たまに意味不明、お
客置いてきぼりな意外性があっても、思うねこ。
今日のねた
アンケートにあった「規定演技と自由演技」「アフレコ作戦」「清水宏亭」
「大江戸Ｘﾌｧｲﾙ」は、一回でも舞台にのせた事あるのかしら。
１「フリートークあれこれ」
大晦日おやじと会食、京都−奈良一日突貫家族旅行、大晦日かみさんと掃除の大
まか三編。フリートークは面白い。捻ってもいないネタだけど、入りやすいし。
不可思議おやじとの一人駆け引きが轟沈、いいだせないつっこみ三昧が爆するの
は、いつもながら面白い。回を追う毎に、おやじさんが元気つうか減らない舌が
衰えているよう。野次馬としちゃ寂しいところ。
２「エコロジー教室」
ムダを無くしましょ。人間関係なんて×。みんな兄さん、姉さんにする。課長兄
さん電話ですとかなんとか。イベントなんて×。一緒にしましょ。ってかえって
めんどいんじゃないな、発想が加速する展開。冒頭以外はお客引いていたような。
生活に必要のない汗を流してる、清水さんの姿は○でしたけど（皮肉じゃなく）。
３「時空を越えたシンバル漫談」
文字どおり過去に遡り、つっこみ入れる「実験作（清水）」。江戸時代。なんで
鎖国破ったんだ、幕府〜とかね。因幡の白兎までいって昭和の小野田さんまで戻
ってきます。といわれてもねこはこまったな状態、かな。清水さんも「感情移入」
ですよと言ってたけど。
４「フリートーク」
零れる果実・佐藤信版演出、秘話。結局、佐藤さんの意図はわからないものとわ
かりました。役者・清水の葛藤ととほほさが面白かった、対岸火事ねこ。
５「パワーマイム「クール宅急便」
これが一番清水さんらしくて○。ピスタチオのそれとは、違いますけど。振り（
決め技か？）は一応英語なんで、耳には切れのいいリズム。それと清水さんの体
で、しゃきと決まった印象。お約束のおとぼけありなのも楽しい。次回も期待。
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