Ｇ２プロデュース「１２人の入りたい奴ら」
＠新宿・スペースゼロ (1997/3/19ｰ25 9ステージ 大阪29-4/2)
全指定前売り\4000当日\4300
作：後藤ひろひと 演出：Ｇ２・後藤ひろひと 出演：升毅、キムラ緑子、
わかぎえふ、佐々木蔵之介、藤原孝一、久保田浩、川下大洋、牧野エミ、三上市朗
佐々木靖乃、小市慢太郎、宮吉康夫、八十田勇一、後藤ひろひと
1997/3/20(木)晴れ 2:10ｰ4:15PM 中段補助席から 客席超満員(460人)
客層：20歳代中心。女性過半数。小劇場客中心層な感じ。
客入れ：当日券。開演40分前から。販売時で50､60人位。最低50枚（#12-594のス
ペースゼロ 吉田
幸三さん情報）確保だそうで、全員なんとかなったのかしら。
記念写真然とロビー階段に並ぶ様は異様＞通行人おやじなんだなんだ状態。開演
の１時間前には並びたいところ。当日券席は、中央通路の横一列と、後方の通路。
ちゃんと椅子席。とても見やすくて○。
関西小劇場の人気役者＋遊気舎、後藤ひろひとのホンが話題。前売り券は即日
完売。でも、当日券キープでなんとかなりそう。
舞台。煉瓦壁、中央、偉そうな門構えにシャッター。両側に３と１２とローマ数
字。逆三角形ライトでちと変わった雰囲気。前方丸いのは予想通りな仕掛け故。
お話。朝だ仕事だ、あれ、ビル空いてませんね。なぜかいる警備会社の営業に
詰めよるも、誤動作です！絶対入れません！。つったく自慢すんなよな。なんか
一家言ある、普通の人やら、き○がいやら、侃々諤々（かんかんがくがく）。
でもホントの問題は、入れてからだったんだな、これが。
幕の内弁当：はずしたギャグ、人を描いたドラマ、個人技ありなブラック風味
サスペンス。いろいろあるけど、過ぎない散りばめ方に節度。キャラ偏向ぎみな
最近の遊気舎とはちと違う、お話中心。後藤ひろひとアナザーサイドな楽しみあり
役者の舞台。個性いろいろで楽しめたねこ。キムラ緑子のきついキャリア（人格
か）ぶり。佐々木靖乃の駄洒落でもうな具合。升毅のなんでもスタイリッシュな
怪しさ。三上市朗、久保田浩のき○がいでブラボー。佐々木蔵之介のパワーマイ
ム「○ビ○マン」は、それまでつくってきた芝居壊す舞台あらし。しょうがないなあ。
面白いけど。
展開がねたっぽいかなあとか、いろいろと詰め込み多くないかとか、羽曳野の伊藤が
手持ちぶさたでいいのかなあ、とかはうーん。お祭りだからいいか。
カーテンコールが役者のリレー方式。その後を紹介しあう形。茶目っ気あって○。
→第三弾 98/12止まれない12人
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